骨粗鬆症の恐怖、無視すると大変なことに

骨粗鬆症

知らないととんでもないことになる恐ろしさ

ほとんど興味もない人と、結構真剣に考える人もいる骨粗鬆症ですが、”きりぎりす”は比較的若い頃から気になっていました。

というのは、体のどこかが変だとか家族がその病気だとかということではなく、あるとき中学時代の同窓会に出席すると、担当だった先生(女性)がとても背が低くなって、背中が丸まってしまっていたのです。

特に質問することもなかったのに、話の中で先生は骨粗鬆症でそうなったのだと打ち明けてくれました。そのとき、

すーじー

骨粗鬆症って、恐ろしい〜

と思ったのです。”きりぎりす”はかなり背が高い方ですが、それでも背骨がダルマ落としのようにドスンと縮まってしまったら、悲しくて耐えられません。
なんとかして阻止しなくてはならない!と考えたのでした。

初めての骨粗鬆症検査

それからしばらくして、会社で検査がありました。
希望なら集まってくださいみたいな。
会社って、こういうのはうれしいですね。自営業とかでは、なかなかチャンスがなかったりしますからね。

検査といっても、かかとを乗せるという簡易なものでしたが、その結果”きりぎりす”は

”ちゃんと検査してもらいましょう”

という評価をいただいたのです。(そんなぁ〜)

骨粗鬆症の治療

骨密度検査

会社の近くに専門の先生がおられて、そこへ検査に行きました。
骨粗鬆症というわけではないけれど、危険性があるということで薬を飲むことになりました。もともとうちの会社で骨粗鬆症の薬を出しているので、
「会社の薬を飲んでみなさい(あはは)」そんな感じでした。
その先生は、かなり有名で場所も近く、これで安心かなと思っていたのでした。

先生の急逝

治療を始めてまだ2ヶ月と経っていないとき、病院から電話がかかってきました。先生が急に亡くなられて、治療を続けることができないということでした。
60から70代という若さだったのに、あまりにも突然のできごとで驚いてしまいました。そのとき、先生が骨粗鬆症の治療では有名だったことを知ったのです。

本格的な治療

その後どこへ行ったら良いのやら、しばらくは治療もせずに過ごしていました。家族の具合も悪かったりしていたので、大した影響もなさそうな(ほんとはあるけど)骨粗鬆症の治療には行っていなかったのです。

ブランクを経て、かなり遠いところに病院を見つけたので、そこへ行って検査をしました。

「もう骨粗鬆症と言ってもいいぐらいです」

結果は、悪くなっていて80歳とか90歳とかの骨になっていました。
これについては、ちょっと変だと思ってます。
「そんな年寄りの骨だったら、こんなことができるかい?」と言いたい状態で、どうして骨粗鬆症の検査の結果がそんな年齢を弾き出すのかわかりません。

それはともかくも、本格的に薬を飲むことになりました。

骨の吸収を抑える

”きりぎりす”は、専門家でもありませんし少々間違いがあるかもしれませんので、参考ということで読んでくださいね。

中高年になると体が勝手に骨を削ってしまうらしく、それを阻止する薬があります。この症状は尿検査でわかります。
一般的には、骨粗鬆症と言えばカルシウム不足のように思われがちですが、ある程度の年齢になって起こる骨粗鬆症はそういうわけでもないのです。
だから、食べ物に問題があるということではないことを知ってもらいたいです。要するに、カルシウムが少ないというよりも、だんだん失くなっていくということなのです。

骨量を増やす

それからカルシウムやビタミン系の薬も追加になりました。まあまあ骨量は減ることがなくなったもののそんなに増えるということもなかったです。

遠い病院から、近い病院に変わり薬も同系統ではあるけれど多少は変化して、1年半とさらに次の病院で2年ぐらいしたころ、なんだかカルシウムの薬を飲むのが嫌になってきました。

骨のために!と喜んで飲んでいた時期に比べ、

飲みたくないな〜

すーじー

尿路結石になる

そんな矢先、突然の尿路結石が襲ってきました。
カルシウムを飲みたくないと考えていたこともあり、ぐぐってみたら副作用に尿路結石の文字がある。
病院でその話をしてみましたが、そんな症状は出ないはずだということで薬の変更はありませんでした。
ですが、飲みたくない気持ちが変わらず、このままではせっかくの薬も悪影響を及ぼしそうに思えたので、思い切って治療はしばらくやめさせてほしいと申し出ました。

とりあえず異常なし

薬をやめてから気をつけていることは

  • 睡眠時間を確保する
  • 体を動かす
  • 納豆を食べる
  • 小魚を骨から食べる
  • 甘いものを食べ過ぎない

牛乳は必要か?

ここで、カルシウムといえば牛乳でしょ と思われるかもしれませんが、牛乳は飲んでいません。
牛乳、乳製品については賛否両論。
牛乳をほとんど飲まない沖縄に骨粗鬆症が少なかったり、牛乳を飲まない国が世界にはたくさんあることを考えても、必須食品とは思えないのです。

その中で、哺乳類は子供のときを除いては牛乳を必要としない(←あくまで説)をなるほどと思うようになりました。
動物は大人になって飲んでませんよね?

子供のときからずっと飲んでいるならいいけれど、飲んでなかった人が飲むと悪影響があるのでは?

カルシウムを摂取しようと思って牛乳を飲むと、人によってはその倍以上のカルシウムを排出してしまう場合があるそうです。(↑あくまで、説)

冗談じゃありません💢

ということで”きりぎりす”は牛乳を飲みません。

骨粗鬆症は病気なので、若いときに骨量が少なくてもそのまま異常なく過ごす人もいれば、若いときは骨量たっぷりだったのに、急激に減って骨粗鬆症になる人もいるという体質の違いがあります。

現在は、治療をやめたときと何も変わりがない、悪くはなっていないと思います。この調子で骨量急降下の中高年をのりきろう!と考えています。

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