MRI装置に閉じ込められて月曜日に救出、こんな恐怖に耐えられる?

MRIの恐怖

MRI検査の恐怖

MRI検査、ほとんどの人が経験済みですよね。

その検査をする前に

「閉所恐怖症とかありませんか」

と聞かれます。
最近”きりぎりす”は、この検査がヤバイ感じになってきました。

以前は、「いい具合に昼寝できるわ、眠っておこう♪」などと
あの工事現場のような騒音の中でも、平気で眠っていました。

ぐーすーぴぃー

「終了しましたよ」

と言われると、「もう、終わったのかー、残念!」とさえ思っていたのです。

ところが、最近は緊急用に持たされているブザーを今にも押してしまいそう
脂汗、たらたら

ほぼ、限界・・・

という状況です。

”きりぎりす”の場合、閉所というか、身動きできないということにかなりの抵抗があります
下手したら30分ぐらい、固まったままということに耐えられません。

そりゃあ、眠っていたらなんともないことなんですけどねー

鼻の調子がおかしいし、のども不調
横を向くこともできないなんて、辛すぎる

それ以前に、”きりぎりす”がMRIのことをイヤだと思うのは、ある恐ろしい事件も関係しているからなのです。

MRIに置き去りにされた事件

それは、もう15年ぐらい前のことです。

今ではネットを検索しても出てこないので、完全に闇に葬られた状態ですが、友人とも話をしたことがあるので、まちがいなく実際にあった出来事です。

”きりぎりす”が夢に見た話ではありませんので、念のため

現在ググってみても見ることができないという事実は、再発防止になりませんよね。
そんなのでいいんですかー

というわけで、記憶をなんとか蘇らせて書いてみます。

”きりぎりす”の記憶では、当時の検査装置は今よりもっと閉鎖的で、初めて見たときに

これは、人間型の古墳か?

と感じるほど、体との隙間が少なく、しかも頭の先の方も開いていない、行き止まりだったと思います。
そして、まるで引き出しのように

ガッチャン

と閉められたら、姿が完全になくなってしまったような。

まあ、外から見たわけではありませんので、もしかしたら足先は出ていたのかも???

MRI装置

検査当日の不運が重なる

新聞で読んだのですが、病院がどの辺りだったか覚えていません。

その日は土曜日で、診察は午前で終了する病院だったようです。

検査される人は、装置の中に入っていました。

そのとき電話がかかってきて、検査技師は電話していたらしいです。
そして、装置の中に入ったままの人がいるということを忘れて帰ってしまいました。

そうです

土曜日の午前中に、その人は古墳の中に入ったままになったのです。

検査室って、ちょっと離れた人気のないところにありますよね。
しかも、結構しっかりしたドアの中です

夜間の見回りって、どうなのでしょう?

検査室の中まで入らないのでは?

閉じ込められた人から考えれば、外の気配がわかりません。

いつ声を出したらいいのか、想像できませんよね

ということで、その人は、身動きできないまま

土曜日を過ごし

日曜日を過ごし

月曜日に救出されました。

動けないまま、ほぼ2日間ですよ。

生き埋め状態?

  • 身動きできない
  • 声を出しても聞こえない
  • 食べられない
  • 水分も摂れない

ご飯は、どうでもいいとして

トイレ

もちろん、垂れ流しでしょう

確か、まだ肌寒い頃ではなかったかと

よく平常心でいられたと感心します。
絶対、精神的にしっかりした人に違いありません。

だって、自分のことだと考えたら、気が狂いそうですもん

全く動けないのですから、血流も悪くなります

まるで、生き埋めにでもあったようなものじゃないですか

生き埋めとの違いを考えたら

ただ1つ

必ず、月曜日には救出されること

それまで眠っている、と割り切れたらいいですけどねえ
もし、どっかに不調を感じたらそういうわけにもいきませんよね

頭が痛いとか

寒い

暑い

考えただけでも、ゾッとします。

もしも、MRIに閉じ込められたら

事件があってから、MRI検査をするときには友人に連絡することにしました。

「もしも、終了したよという連絡がなかったら閉じ込められてるから、病院に連絡してね」
まあ、それで安心していました。

その事件からは、かなり経っています。

では、現代
もしも、同じような状態になったなら

MRI装置から、抜け出すことは不可能なのでしょうか?

と考えてみました。
誰か、知っている人がいたら教えてほしいです。

検査のとき、

「この装置って、抜け出すことができますか?」
なんて、質問したら

なに考えてるんじゃー💢

と怒られそうな気がします。

腕と足は固定されていると思いますが、ちょっとお尻を動かすと、人はヘビのようにモゾモゾと動くことができますよね。
なので、”きりぎりす”は考えました。

思いつきました!

今度、MRIを撮るとき

「決して動きませんから、固定するのをやめてください」

そう、つまり、ヘビ状態で抜け出すことができるようにしておいてもらおうと思うのです。
それが却下されるかどうかはわかりません

ですが、これが可能なら、気持ちがかなり楽です

だって、いざとなったら抜け出せる
いかがでしょうかー

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