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うさぎの飼育
うさぎを飼い始めたことは、こちらで報告しました。

「飼ってみたい!」
と質問をもらうこともあり、
「でも、初期費用は結構かかるよ」
と言った結果、悩んでいる人もいます。
そこで、これからうさぎを飼う人のために、初期費用についてまとめてみました。
どの動物も初期費用というのは結構するもので、意外に犬や猫といった家の中で自由に動いているものの方が、安いのかもしれないと感じています。
初期費用の金額
ケージ
狭いケージに入れている人もいるとは思いますが、小さいネザーランドでも70センチ以上のものが理想です。
うちでは、ハリネズミ が使っていた『SANKO シャトルマルチ70』に専用のスノコを入れて、使っています。
このケージを使う上での問題点は、
引き出し式でないこと
引き出し式でなくても掃除はできるわけですが、時間的なことを考えると格段に違いがでます。
また、ケージを上方向に持ち上げて外そうとしたときに、側面に付けている
給水ボトルや餌入れを外すのが少々面倒にもなります。
なので、いずれは、引き出し式に変更したいと考えています。
引き出し式のケージは
10,000円以上
トイレ
1,500円ぐらい
掃除の手間を省きたいので、現在は下のものを実験的に購入しています。
どちらがよいかは、また報告します。
給水ボトル
1,000円ぐらい
餌入れ
1,200円ぐらい
こちらは、初期のものではなく買い換えたものです。
うさぎは、かなり力があります。トイレも持ち上げます。
小さくなった草を取りたいために、餌入れを振り回すこともしばしば。
このタイプは細かいものも下のトレイに落ちてきますが、柵があると振り回すし、入る量も少ないので撤去して使っています。
ケージによっては、床につく、隙間ができるなど色々なタイプがありますので、サイズの確認が必要です。
購入した後に、取り付けられなかったということのないよう注意しましょう。
エサ
- チモシー 1,000円
- アルファルファ 1,000円
- ペレット (ひごペット)1,700円
- ハーバルパウダーフード (ひごペット)1,500円
- マルチビタミン 水用 (ひごペット) 700円
- 乳酸菌 アリメットプラス (コジマ )1,500円
チモシーとアルファルファ
成長期には両方とも必要なので、値段的には
500g ー 1,000g で500円ぐらいから
2,000円ぐらい
と幅があります。
ペレット
ドッグフード やキャットフードのようなもので、種類もたくさんあります。
ハーバルパウダーフード
栄養補助の野菜なのですが、同様の種類のものを見たことがありません。乳酸菌と混ぜてスープ状に溶いたものをペレットといっしょに与えています。
少々面倒ですが、他店では買えないため、購入するときはひごペットに行っています。1日1gほど。
マルチビタミン
ハリネズミのときから使用しているもので、給水ボトルに入れて与えています。
口内炎は、これですぐ治るとのこと。
乳酸菌
こちらもハリネズミから引き続いて使用しているものです。お通じがよくなるということですが、なくても大量に出してくれそうではありますw
餌は全てペットショップの担当者が選んでくれたもので、”きりぎりす”が設定したのではありません。
これを合計すると
21,100円
本体のうさちゃんを加えれば、やはり
50,000円
というのが最低限かもしれません。
うさぎは、血統書がついているとかによって何倍にもなりますし、この初期費用を軽く上回る値段の子もいます。
さらに、冷暖房
冷房はクーラーを入れるほかありませんが、暖房は床暖房(うさぎ用)や保温電球が必要になります。”きりぎりす”は、ともにハリネズミのものを利用しました。
うさぎの初期費用は、それほど安くはない。でも最近の犬・猫の購入費用に比べればかなり安いとなります。
思った以上に賢く、面白いうさぎ。なんと言っても近所迷惑と言う言葉からはほど遠い存在が、人気の秘訣かもしれません。
ぜひ、お迎えしてあげてほしいものです。
初期費用以外に買い足していったものなどについては、少しずつ書く予定です。