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スターバックス巡り その10
コーヒーを飲むわけでもないのに、スターバックスを利用している”きりぎりす”です。
きっかけは、某キュレーションサイトで記事を書いたこと、でも各店舗のことを細かく書いているサイトはそれほどありません。
そこで、行ったことのある店舗について”きりぎりす”目線で、紹介していくことにしました。
スターバックスって、店舗数にも違いがありますが、関東に比べると関西は利用者が少ないのではないでしょうか。
リージョナル ランドマーク ストア
リージョナルランドマークストアとは
今回紹介するのは、リージョナルランドマークストアと称されるスターバックス です。
スターバックスによれば
日本の各地域の象徴となる場所に建築デザインされ、地域の文化を世界に発信する店舗の総称です。訪れる人々がその地域の歴史や伝統工芸、文化、産業の素晴らしさを再発見し、その発見を通じて地域へ絆を感じられるよう、様々なローカルのデザインエレメントを織り込んでいます
つまり、その地域にしかないオリジナルの店舗というわけで、独特の建築物であることが多いです。
店舗の名前は、
京都二寧坂ヤサカ茶屋店
スターバックス 紹介では、京都2店舗めとなります。
京都二寧坂ヤサカ茶屋店
京都二寧坂ヤサカ茶屋店は、京都市東山区にあります。
これは、なんと読むのでしょうか?
『にねんざか』と一般的には読みます。ただ、正式には
『にねいざか』
と読むということです。スターバックス のサイトでも にねいざか となっています。
この場所は、観光スポットして有名で、今の時期でさえ結構な数の観光客が訪れています。
坂の由来などについては、こちらでご覧ください。
写真を見ると、
「行ってみたい!」
と思うでしょうが、残念ながらアクセスはよくありません。
観光で、たまたま通りがかったとか、宿が近くだったとかいう場合に利用することがあっても、わざわざこの
京都二寧坂ヤサカ茶屋店 に行くのは、ちょっと大変なことです。地名の通り坂にありますし、最寄りの駅からでも20分近くかかるので、夏の暑いときには体調を考えてからにした方が無難です。
築100年の日本家屋
大きな特長は、100年以上の歴史ある日本家屋だということです。
そういう建物がちゃんと保存されているとなると
そういう疑問を持ちますよね。
- 江戸時代(宝暦年間)に桝屋喜兵衛により家敷地(桝屋町)として開拓
- 明治末年に藤井音次郎氏が、貸座敷・借家群として宅地開発
- 昭和期からは「たて山」貸席として平成17(2005)年まで営業
一般の住宅ではなかったということが、保存にはよかったのかもしれません。
スターバックス のロゴも日本家屋に合うようにデザインされているので、うっかりすると気づかずに通り過ぎてしまう可能性があります
内装・インテリア
他のスターバックス店舗とは順路がかなり異なっています。
入り口はすぐに出口と直結しています。
左が入り口、右の開いているドアが出口
入った途端に出口から出てしまう、そんなことにならないように気をつけてください。
注文して支払いを終えると、中廊下を奥の突き当たりまで進んで行きます。
こちらが商品の受け取り場所となるバーカウンター
店舗の外にも行列することはできないのですが、ここも少人数しか待つことができません。
座席は全て2階にあり、3つの部屋に分かれています。
この場所は、座敷の前に置いてある椅子です。
ほとんどは、このような座敷なので外国人には貴重な体験となりますね。
セルフのお片付け台
こちらも思いっきり和風で、二寧坂の街並みが見えています。
う〜ん、タイムスリップ
座敷は苦手という方には、”きりぎりす”が座っていたような長椅子や、一部椅子の席もあるので見つけてください。
混み具合い
京都観光ならスターバックス に行かなくても?
というところですが、ここにしかないリージョナルランドマークストアなので客は多いです。しかも席数が51席と少ないので、空席を見つけるのは運しかないでしょう。
意外と空いているのは、一番奥の座敷かもしれません。
うまく席を見つけられるかどうか、運試しに行ってみてくださいww
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こちらのサイトには、他にもたくさんのスタバグッズがあります。
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