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機内食で食あたり
あれは、機内食が原因で食あたりを起こしたに違いありません。
ですが、
それを食べたのはGWの乗客500人あまりのうち、たった1人だったのです。
搭乗前の食事
出発する前に食べたのは、うどんです。
うどんで食あたりって、可能性は低いですよね。
それが夕食なので、その前の昼食となると、時間的には10時間以上前のこととなりますから、やはり原因はそれしかないと。
機内食の選択
もちろんエコノミーの話ですが、機内食は2種類からの選択が一般的です。
- 肉
- 魚
さらには、両方とも肉という航空会社もあり
- チキン
- ターキー
冗談じゃないわいっ!どっちも鳥だろうが💢
”きりぎりす”は、鳥が大嫌いです。そのことを書いたものがあるのですが
思いがけず、たくさんの方に読んでもらっていますww
選択範囲としては、ほとんどがその程度です。ただ、機内食には宗教上の理由やベジタリアンのために、特別食が用意されています。
そこで、どっちも鳥なんていう選択から逃げるために、ベジタリアンを選択してみました。
ベジタリアンと言っても様々に分かれていて、”きりぎりす”が選んだのは500人以上の乗客の中で、
たった1人
だったのです。
腹痛と下痢
食後、激しい腹痛と下痢に襲われました。
トイレを出ても、自分の席に戻れず、通路に転がっていました。
そんな様子を見ても、他の乗客というのは状況を察せず、トイレに入るのですね。
日本人のCAさんが、どうしたのかと尋ねました。
このとき初めて知ったのですが、機内には鎮痛剤しかないのだそうです。
”きりぎりす”は、機内には救急箱のようなものがあると思っていました。
だから、万一薬を持っていなくても、機内の予備品をいただけると。
席はどこなのか聞かれましたが、同行者が近くにはいないことを告げました。
旅行の同行者
この旅行は、一応友人が2人乗っていました。
ですが、同行者は全然姿の見えない離れた席に座っていて、搭乗前に会ってもいなかったのです。
つまり、”きりぎりす”達は、勝手に席を予約して、別々に機内に入っていました。
しばらくして、少しましになってきたので、自分の席に戻ろうとしたとき
同行者に連絡してくれるということで、2人の席番を伝えました。
やがて、1人は様子を見にきてくれましたが、もう1人は誰か人違いの話だと考えていたようです。
なぜなら、CAさんが伝えたのは
「黒いスカートの友達が、具合を悪くしている」
という内容だったため、”きりぎりす”が黒いスカートだということも知らない同行者は、なんのことかわからなかったのです。
航空会社の対応
薬のない機内では、CAさんが2リットルの水を持ってきてくれて、どんどん飲むように指示しました。
外国人のCAさんは、個人的に持っている薬を「よかったら飲んで」とくれました。
2食目の食事は、おかゆだけでした。
おかゆを出してもらえるのですね♪
しかし、腹痛を起こしたのがたった1人ということで、機内食が原因だったとは絶対に認めないようです。確かに証拠もありません。
機内食を作ったところにはサンプルがあるかもしれません。ですが、別に入院したとかいう話でもないし、他の可能性が完全にないわけでもありません。
機内食を変更
この飛行機は、目的地までに乗り換えがありました。
一時は、到着したところで、病院へ行かなければならないかと心配しましたが、薬が効いたのかやたらお腹が減ってきました。そして次の飛行機では、ペロリ、ペロリと完食。
ようやく目的地に到着した後は、すぐに航空会社のカウンターへ行き、帰りの便の機内食を
ベジタリアンから普通食に変更してもらいました。
食べたこともない機内食を選択するなどという、慣れないことはやめた方がよさそうです。