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ツアー旅行参加(ベトナム)
いつも個人旅行している”きりぎりす”ですが、珍しくツアーに参加してみました。
なぜって、ヨーロッパなら大まかな想像ができるものの、アジアは未知の世界、自分がアジア人であるにも関わらず、正体不明のお国事情だからなのです。
大体
ベトナムって言葉が通じるの?
その当時、ベトナムに行くのが結構流行っていました。アジアの中にあってもちょっぴりフランスの匂いがする、そんな雰囲気が旅心をくすぐります。
少し前に、映画”ラマン”(愛人)というのもありましたしね。
ツアーの申し込み
ツアーで行くことを決めたものの、どれを選択しようかということになって
AB-ROAD(エービーロード)でベトナムツアーを探しました。
格安ツアーがたくさん掲載されていて、迷ってしまいます。実際に会社に出かけて申し込みしました。
ツアー集合場所
集合は関西空港で、係りのお姉さんに会って手続きをしました。(よくは覚えていませんww)
そのとき”きりぎりす”は、ふと聞いてみました。
「参加者はどのぐらいですか」
「・・・・」
そのとき、状況を察しました。ツアーの参加者は1組、つまり1人だったのです。
かつて、”きりぎりす”は母と海外ツアーに参加したときに、同じように他には誰もいなかったことがあります。でも、現地ではときどき食事などでいっしょになるグループがありました。
なので、別に驚きもしなかったのです。ただ
友達はできないなあ〜とがっかりしました。
ベトナム観光は乗用車
ツアーなら観光バスというのがセットですが、1組の場合は乗用車です。
これはなかなか便利で、時間も融通が効きます。ちょっと銀行に寄りたいと言ってみると、親切に連れて行ってくれます。
運転手とガイドと”きりぎりす”のセット、観光スポットには現地ガイドさんが付き添ってくれます。男の人でしたが、おっとりしていていい感じの人でした。
ラッキー!(の、はずだった)
お土産屋も観光スポットのうち
ツアーで案内されるお土産屋というのは、会社がマージンをもらってると思うと、意欲がなくなります。でも、時間的にはロスがなく便利なので利用させてもらいました。
ベトナムから帰国
滞在中、よくお世話してもらったなあと感謝して、”きりぎりす”は帰国の途に着いたのでした。
ベトナムツアーのガイドブック
そのころ、仕事も忙しかったし、ろくにガイドブックやツアーのスケジュールを見ていなかったのですが、帰国後の落ち着いたときに、なんとなくガイドブックに目を通しました。
すると
見たことのない写真に、見たことのある観光スポット名
「え、これってスケジュールに書いてあった場所なのでは?」
見直してみると、ちゃんと予定に入っています。そして、食事の予定もよく見れば
”きりぎりす”が食べたものではありません
「え、これって?」
そうです、ツアーのスケジュールとは異なる観光スポットに行って、違う場所で食事をさせられていたのです。
旅行会社への問い合わせ
旅行会社に電話しました。
- スケジュールの観光スポットに行っていない
- スケジュールの食事をしていない
この2点について、報告しました。
現地に連絡して、確認するという返答でした。
数日後に連絡があり、
1については、”きりぎりす”がカトリックだと言ったので、仏教の寺院へは案内しなかったという現地(ベトナム)からの報告があったそうです。
冗談じゃありません💢
宗教が違っても、行くかどうかはわからないのですから、確認するのが当たり前です。
2について、なんと言われたかは、もう覚えていません。
どちらにしても、ツアー会社としては
今更どうしようもない
という結論になるのです。どうにもならないのがわかっていたので、それ以上追求しませんでした。
このように勝手に予定を変更したりするのは、アジア特有の気がします。ヨーロッパには存在しないかと。
そんなのは偏見だとか、人種差別だとか言われそうですが、どうも好きになれません。もしかしたら日本人にもそういう種類の人がいるのかもしれません。
こっそり、人を騙す、落としめる
そういう態度が気に入りません!!!
ツアーの参加条件
”きりぎりす”は、プロフィールにも書いてあるように、総合旅行業務取扱管理者の資格を持っています。
(取得したのは、ベトナムツーのずっと後のことです)
この受験のときにも、改めてベトナム旅行のことを反省しました。ツアーに参加する人は、ちゃんと書類を読んでおかなければならないことになっているのです。
そして、もしツアーのスケジュールが違うと感じたときには、その場で解決しなければなりません。
ツアー会社は、その時点でなら、ちゃんと対応してくれるかもしれないのです。
帰国してから申し入れても、無効です。読んでなかったのは参加者の責任です。
個人旅行と違って、準備が気楽なツアーですが、参加者としての義務があることをお忘れないでください。そうでなければ、”きりぎりす”のような失敗をしてしまいますよ。