平戸の教会巡りは、車がなくてもできるのです。
諦めていた方もこれを読めば大丈夫!
目次
佐世保を出発して平戸へ
佐世保に宿泊していたので、朝8:40バスターミナルから出発します。直行バスではないので、平日なら通勤客も乗り降りします。
10:12平戸桟橋到着、平戸大橋を渡ったところです。平戸口桟橋ではないので、ご注意ください。
平戸でレンタサイクルを借りる
平戸観光案内所
バスターミナル横にある観光案内所で電動機付きレンタサイクルを借ります。(4時間500円)
こちらのお姉さんは、親切で丁寧に教えてくれます。”きりぎりす”は適当に平戸教会巡りを計画していましたが、教会の見学時間が決まっているので、その予定を作り直すことになりました。
レンタサイクルの貸し出しは、宝亀教会と紐差教会に行くことができません。
大丈夫です。この2つを征服するには、ちゃんと路線バスのルートが用意されています。
平戸教会巡りに出発
路線バスとレンタサイクルのプラン
見学時間とバスの時刻表に合わせた時系列は、こんなふうになります。
この順番になる理由は、紐差教会の見学時間が15:00までだからなのです。時刻表を見ると、これより前にも2便ありますが、後の便だと見学時間23分となって、ゆっくり見たい人には無理です。
詳細についてはこちら ↓ 赤枠が”きりぎりす”の時間
平戸桟橋からは南下ルートとなるので、右側の北上ルートは使えません。
また、土日運休の色にも注意してください。
平戸ザビエル記念教会
平戸桟橋から近いところにありますが、かなりの坂道です。レンタサイクルにして本当に良かったと思えるぐらい楽々上がって行けます。
途中で腕湯・足湯というのもありますよ。
よくブログにアップされているのは『寺院と教会の見える風景』で、この撮影ポイントへはちゃんと標識がありますので簡単に見つけられます。
教会は、礼拝堂内を進むことはできず、後方で見学するだけです。
所要時間は往復20分ぐらいで、ひとまず自転車を返します。
宝亀教会
バス停を降りると、進行方向に向かって右側の階段を登ります。(標識はなく、教会も見えません)
こちらも礼拝堂内を進むことはできませんが、”きりぎりす”が行ったときにはメモ帳や記念の手ぬぐいが販売されていました。貴重なものだったので購入させていただき、代金を投入します。
ステンドグラスの大きな窓が下まであるのが特長です。
紐差教会
バスが近づくと右側に教会が見えて来ます。
バスを降りると神社とトイレの間の道を上がって行きます。
こちらの教会は礼拝堂内を進んで、お祈りすることができます。
この2つの教会は周辺に喫茶店やレストランはありません。またコンビニ等もありません。紐差には食品を扱っている店がありますが、パンと飲み物程度です。
田平天主堂
アクセス難関の教会です。
路線バスは1日2本で、土日はなしと全く使えません。調べても、聞いてもタクシーで行くしか方法がないということでした。
しかし、レンタサイクルで行くことが許可される場所だったのです!
上記2つの教会から戻って、再びレンタサイクルを借ります。(1度借りているので、時間は通算してもらえます)ホント、親切ですよね〜
さっそうとレンタサイクルで出発!全長665メートルの平戸大橋も渡らなければならないので、距離はかなりあります。
この橋、自転車が通る部分が狭い上に車の通行量は多いです。橋までの上り坂部分も車道を通ることになるので車に注意しなければなりません。
田平天主堂は、事前に見学予約が必要な教会ですが1度しておくと、時間のずれは問題ありません。係りの方に、自転車で来たのかと感心されましたww
見学時間は17時までです。
食事をするなら途中にある平戸瀬戸市場がよいのですが、16時前にはその市場を含めてすべての店が閉店してしまうので、桟橋側のお店しかなくなります。
先に市場で食事をして、田平天主堂に向かうのがおすすめです。
平戸を後にする
佐世保に戻る場合、最終バスは18:55です。この時間には飲食店以外はすべて閉まってしまいますが、早い目の夕食を食べて帰るにはちょうどよい最終便です。
始めはタクシーもやむを得ないかと考えていた、おひとり様の教会巡りですが、レンタサイクルと路線バスで回ることが可能でした。