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デジタル新聞は安い?
紙とデジタルの料金を比較
デジタル新聞と言っても、新聞紙面とほとんど変わりがないようなものは、料金にも差が出ません。各紙の料金は、このようになっています。
新聞購買 朝刊のみ(税込)
朝日新聞 3,093円
毎日新聞 3,093円
日経新聞 4,000円
産経新聞 3,034円
デジタル版新聞(税込)
朝日新聞 3,800円
毎日新聞 3,456円(プレミアム) 1,058円(スタンダード)
日経新聞 4,536円
産経新聞 1,944円
産経新聞は安くなるものの、これでは節約の意味がなく、場合によっては普通の購買の方がよいという方もいるでしょう。
新聞アプリ
ところが、スマホのアプリになると状況は全く変わります。
各社新聞は、無料
この無料の新聞アプリがどれだけ新聞紙面に近づいているかで、評価が分かれると考えられます。
この中で”きりぎりす”は『産経プラス』を選んでみました。
産経プラス
他の新聞アプリを使ったことがなく、残念ながら内容の比較はできませんが。
産経プラスは、新聞アプリのランキングサイトで堂々の2位、1位が日本経済新聞のアプリですから一般紙部門では1位です。
産経新聞紙面の1面のみ、そのまま読むことができます。
超速報では、海外の有名各紙(CNN)、放送局(BBC)等のニュース速報を見ることができます。
無料のアプリでどこまで新聞を読めるかということに挑戦しているアプリだと言えます。
産経新聞HD
産経プラスをアプリとして入手するとき、ちょっと気になるのが産経新聞HDです。国内、政治、海外、スポーツ、エンタメと内容は多岐にわたっています。でも、このアプリ自体は無料なものの、紙面を読もうとすると課金が必要です。料金的にはまあまあお手頃ですが、間違えて入手しないように気をつけてください。
産経新聞(朝夕刊)税込 1,600円
夕刊フジとフジサンケイビジネスアイ それぞれ960円(1カ月)
そして、もう一つそっくりなのが産経新聞電子版、これは上に書いているデジタル版のことです。
つまり産経新聞のデジタル系は
- 産経新聞電子版
- 産経新聞HD
- 産経プラス
と3種類になっていますので、間違えないように注意しましょう。
デジタル新聞の将来
なぜ”きりぎりす”が、これら産経新聞を紹介しているかは、もちろん産経新聞が他社に比べてお得な料金を設定しているからです。
そもそも、産経新聞は当日の新聞のみという条件付きでしたが、朝刊と号外を新聞紙面そのままのレイアウトで読むことができる超お得なアプリを提供していました。日本で初めてiPhoneが発売された2008年のことです。しかし、その貴重な新聞アプリは、2016年12月で終了してしまったのです。
産経新聞は、このように新聞のデジタル化でも先駆けとなるような存在ですから
(タブロイド判の先駆けはこちら ↓)
経済的で新聞代を節約できるという面においても、新分野を開拓してくれるのではないかと期待しているのです。