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ゆうちょ銀行から楽天銀行への入金は無料
退職金定期預金のカテゴリーで少し説明していますが、楽天銀行にはゆうちょ銀行からの入金が無料というサービスがあります。
ゆうちょ銀行 → 楽天銀行
単純にこのルートが無料というわけではなく、自分の口座から自分の口座への入金に限ります。その逆の 楽天銀行 → ゆうちょ銀行 は、手数料が必要です。
つまり、2つの銀行間の手数料が無料という話ではないので注意してください。
この方法は、とりあえずゆうちょ銀行に入れておけばネットで楽天銀行に入金できるということで便利な方法です。限度額も1回1,000万円と太っ腹なので、どこかのATMからチマチマ出して移動させるよりずっと楽です。
楽天銀行、本人名義口座
この方法で入金すると、本人名義で楽天銀行に入金されるということがわかりますね。
もちろん、他の銀行から入金してもよいのですが手数料がかかってしまっては、何が目的だったかわからなくなります。ですから無料で楽天銀行に振り込む方法を使いましょう。
資金お引越し定期預金
お待たせしました。では説明します。
このように、他行の本人名義口座から楽天銀行に入金があったものに対して、楽天銀行では特別な金利が適用されます。
なぜか、この1ヶ月定期のことについては、控えめに表示されていますが、資金お引越し定期と称されるこの預金の金利は
1ヶ月 0.21% (記事アップ時点)
うんっ!!としませんか。
楽天銀行の定期預金、最もよい金利(新型定期を除く)は 1年で 0.12% ですよ。
金額に限度なし
たった1ヶ月ではありますが限度がありませんので、お手持ちの多い方は1千万円でも2千万円でもドサーーーッと振り込んでみてください。
たとえ、全財産振り込んだとしても1ヶ月で出て来るので心配する必要はありません。
入金ルートに規制なし
条件としては、本人名義の口座からの振込・入金
というだけなので、現在の残高が動くことにはなんの規制もなさそうです。つまり、すでに預金してある金額を他行へ移し、そこからまた入金してもよいということになります。
実際、”きりぎりす”がやっているのは、退職金定期預金を移動させるときに使っているので、そのまま戻っているというわけではありませんが、楽天銀行にあるお金が他行に移動してしまっているのは事実です。そして、その代わりに満期になった預金が楽天に戻ってきて、プラスマイナスがゼロ
楽天銀行に、新たな資金が入って来たことにはなっていません。
それなのに、この特別な金利の適用を受けています。
申し込み方法
この定期の申し込みは、少々変わっています。
自分の口座の明細から新たに通常定期預金を設定しようとすると、この金利に申し込める金額が表示されるようになっています。
条件をクリアしていないと、可能金額は〇円 なのです。
預金期間1ヶ月の裏技
この特別な定期預金は、1ヶ月と期間が限定されています。
ですが、その期間が終了した後にも、再び設定されているようです。← 確認してください。
ということは、1ヶ月で満期になったものを、再び他行経由で楽天銀行に入金してきたなら、また1ヶ月預金できるわけで、実質1ヶ月以上繰り返せるということになります。
手間はかかりますが、ちょっとでもやり繰りしてお金を増やすには、お得な方法です。
退職金定期預金とは異なりますが、同じような定期預金としてこのカテゴリーに入れてみました。