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SANKEI EXPRESS との出会い
ある日のこと、当時住んでいたマンションの郵便受けに SANKEI EXPRESS が入っていました。
なんだろう?
開いてみると、
おおーっ
新聞のサイズやページ数がちょうどいいし、内容も要約されている。
こんな新聞がほしかった!
”きりぎりす”は、すぐに電話をして申し込みました。
SANKEI EXPRESS が発刊されてまもなくのことだったと思います。
SANKEI EXPRESS とは
タブロイド判の新聞
タブロイド判というのは、有名なところでは夕刊フジの大きさです。スペインでは、ほとんどの新聞がこのサイズになっていて日本の一般紙のような大きなサイズは見たことがありません。
持ち運びにも便利なので、日本にはどうしてないのかと思っていました。
要約されているので、読みやすい
記事の内容が要約されているので、時間に余裕がない人でも短い時間で読んでしまうことができます。量的にも一般紙より少ないので、忙しい人ビジネスマンなどにぴったりです。
全ページカラーはオシャレ
洗練されたデザインとカラーは、持って歩く人のオシャレ度をアップさせます。他の人とは一線を画したデキル!イメージを与えてくれます。
トレンドの特集記事がある
注目されている商品や、グルメ店、話題満載の特集記事があり、広い範囲での情報収集はもちろん、コアな部分にも踏み込んでいました。
なんたって経済的
一般紙とは比べ物にならない安さです。単身者にやさしい存在です。新聞は読みたいけど、一般紙の金額を出してまで読みたくはないと思う人はたくさんいます。
そんな、新聞に魅せられて10年
突然の休刊
新聞の片隅に SANKEI EXPRESS が休刊するという、お知らせがありました。
がーーーーん!
それを見たとき、かなりのショックでした。
SANKEI EXPRESS がなくなるなんて、”きりぎりす”の生活からなくなってしまうなんて。
ナントカならないのでしょうか?
決定したことを変えることができないのはわかっていましたが、それでも何とかしたいという思いがいっぱいでした。休刊なんだから、すぐに復刊するってのもありでしょと考えて、産経新聞社に書き込みしました。
SANKEI EXPRESS との別れ
休刊のお知らせがあってから、実際になくなるまでは少しあったのですが、やがてその日は来てしまいました。
産経新聞の販売店の方が来て、その後の一般紙を勧めてくれましたが SANKEI EXPRESS に代わるものなどありません。
新聞がなくなってから、張り合いがなくて、なんだかぼんやり過ごすようになりました。仕事から帰っても、読むものが、新聞が ないっ
復刊を待ち続ける
”きりぎりす”は、まだ待っています。いつの日か、SANKEI EXPRESS はやって来てくれると。
日本にもタブロイド判新聞の時代が来て、その先陣を切ってくれるのは SANKEI EXPRESS だと。
新聞って、あまり広告してるのを見ませんが、SANKEI EXPRESS はもっと広告すべきだったと思います。例えばドラマなんかでも持って歩いてもらうとか。
新聞離れの若い年代でも、自分の生活に合うものなら、きっと興味を持ってくれるはず。
SANKEI EXPRESS
創刊 2006年11月1日
休刊 2016年3月31日 (ウイキペディアに廃刊と書いたのは誰じゃ💢)
写真は、SANKEI EXPRESS 休刊に入る前日分です。
実は、他にもまだ保存分があります。
”きりぎりす”って、しつこいタイプですねー
はじめまして。私も産経エクスプレスの愛読書でした。代替新聞を探しています。今は何を読まれていますか?
SANKEI EXPRESS を読めなくなってからは、しばらく産経新聞の本誌を購読していましたが、目的が全然違いますし、今は何も読んでいません。
扱っている特集なども興味深い内容だったので、季刊誌としてでも何か出してくれないかなあと思っています。
じーなさん、ご返信ありがとうございます。復活を待つしかないのでしょうか。
そうですねえ、何かいいアイデアを送ってみるとか?
産経新聞に知り合いがいたら言ってみるとか?
新聞離れということなら、コンビニで販売してみてもいいんじゃないかと思うんですけどね。
さわむさんは、何か考えていますか。