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63歳からの年金
”きりぎりす”は、60歳から年金をもらっています。
老齢厚生年金というものです。
そして、63歳になると公務員だったときの共済年金がもらえることを知っていました。
公務員厚生年金というものです。
63歳になる誕生日の3ヶ月ほど前でしょうか?
国家公務員共催組合連合会から書類が届き、誕生日を過ぎたら提出するようにとのお知らせが入っていました。
国家公務員として働いたのは6年間
63歳からは1万円ほどもらえる
という予定は、以前に通知がありました。
国家公務員から市町村職員に年金が変更
市町村職員共済組合
63歳の誕生日のひと月前から、”きりぎりす”はお役所で働いていました。
3ヶ月の契約です。
あるとき、年金係さんから電話がかかってきました。
「”きりぎりす”さんは、市職員として年金が出ることになるので、その書類を送ります」
へ? 市職員?
「公務員は、最後に所属していたところから年金が出るのです。なので、今後は国家公務員でなくて市職員ということになります」
「63歳からの年金に関して、国家公務員共済から書類をもらってますけど」
「それは、返却か捨てるかになるから聞いてみてください」
『はあ?」
国家公務員として働いていた分の年金が支給されることになっていたのに、ほんの3ヶ月ほど市の職員をしたら、国家公務員の年金がなくなった
↑
こんな、印象を受けました。
イメージとしては、国家公務員としての年金支給は今までとおり
市の職員として年金が発生するなら、それは別に支給される
そんなふうに考えていました。ところが
国家公務員共済組合からは → 縁切り
まあ、それはどっちでも、金額が多い方ならいいんですけど、減るのならイヤですからね
”きりぎりす”は、3ヶ月の契約後も同じ仕事を続けるのですが、会計年度任用職員というのになってしまうので、扱いが
共済年金から厚生年金に変更されます。
公務員から会社員になるような感じですね。つまり、市の共済年金に関わるのは、完全に3ヶ月のみなのです。なのに、この3ヶ月で国家公務員の年金は → 縁切り
あー、なんかー
これでいいのかい
って、不思議な気持ちです。
なんて言っても、別に名残惜しいわけではないのですがw
年金請求手続き
60歳からの年金をもらうときと同じように
年金請求手続き
を提出します。
これは役所から送られてきましたが、どこにも63歳からの年金とは記載されていません。
65歳からの年金が・・・どうたら・・・こうたら
本当に国家公務員と同じように63歳からもらえるのか不安でしたが、年金係さんが
「市職員にも63歳からの年金はありますよ」
と言っていたので、それを信じて提出しました。
年金決定には約3ヶ月かかります
書類の最後には、こんな文字が
これって、◯歳からとなっていても3ヶ月あれば、支給日が何回か飛ぶんですけど?
年金支払い通知書の到着
60歳からのときと同じように、年金支払通知書が全国市町村職員共済組合連合会から届きました。
”きりぎりす”は、誕生日が8月で
実際に支給されるのは、翌年の2月からと決定されました。
10月と12月に支給される分は、何処へ?
金額的には、その昔、予定としてもらった通知金額より減っています。これは、国家公務員から市町村職員になったからではなく、年金が減っているというのが理由かもしれません。
父の年金も、毎年どんどん減っています。
今のところは継続して働いているので、厚生年金の積み重ねも続いています。それで少々は支給額も増えていくのでしょうけど、厚生年金での生活
完全に引退すると、女子には厳しい状況ですね。
公務員を継続していたらよかったか?
いやいやそんなことはない
公務員を辞めてからの生活は、お金に変えられない幸せだったと思っています。
だから
明るい将来に向けて、活動を続けますよ♪