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3回目の雇用保険受給手続き
1度ももらったことがない雇用保険
過去に2回の手続きをしたことがあります。
- 国家公務員を退職したとき
- 会社都合で退職となったとき
どちらも手当てをもらっていません。収入がほしかったので、とっとと働いてしまったのです。
国家公務員を辞めたときは、自己都合という理由ですし、当時は6ヶ月待ちどころか9ヶ月待ちのような状況だったと思います。
そして、高給取りだったために多額の税金と国民健康保険の取り立てで、退職金をボッタクられ、生活も危うくなってきたのです。国民健康保険は軽減の手続きをして免除してもらったし、国民年金保険料も免除してしてもらわなければならなかったという酷いありさまです。
どう考えても、働きますよね。
年金保険料をこの時期に免除してもらったのと、スペイン滞在中も免除してもらったことが、”きりぎりす”の将来の年金金額に影響を及ぼしたのは言うまでもありません。
会社が所得の多い人から少ない人に人員を入れ替えた会社都合のときは、すぐに受給できるはずだったのですが、派遣会社から紹介された仕事がよかったために、またしてももらう前に働くことにしました。そういう場合は就業促進手当てというのがもらえたようですが、そんなことさえ知らなかったです。
雇用保険受給手続きに必要なもの
- 離職票1、2
- 写真2枚
- 本人名義の預金通帳(またはキャッシュカード)
- 身元確認できるもの
マイナンバーカードなら1枚で可能
通知カード + 運転免許証 または パスポート等
ハローワークでの手続き
”きりぎりす”が手続きをしたハローワークの場合です。
ハローワーク のパソコンで仕事を探す
仕事を探すために何をすればよいか、パソコンの操作を具体的に教えてもらうので、すぐに取りかかることができます。
1人ずつパソコンとプリンターのあるデスクが用意されていて、そこで自分の希望する仕事を探すのですが、かなり手際よく調べられるようになっています。
年齢、場所、給料、職種などの条件でデータを検索できるのです。
早速”きりぎりす”も、デスクに座ってタッチペンでつついてみました。
「あれ?動かないけど」
隣のパソコンをつついてみても動きません。
次々にいろんなパソコンをつつく、怪しい”きりぎりす”
担当の人に聞いてみたらデスクを使用することを申請して、デスク番号をもらわなければならないことがわかりました。
さらに、パソコンにはキーボードがあるものとないものがあるので、細かい条件検索をするときは『キーボードあり』を貸してもらうように言わなければなりません。
提出する書類で確認するべきこと
退職理由
自己都合か会社都合かによって待機日数が違ってくるので、離職票を確認します。
例えば、”きりぎりす”は定年退職ですが、再雇用になった後に1年働いて更新を断っています。
この場合、どうなるのでしょうか?
自己都合ですが、1年という契約は満了しているので待機期間はありません。ですが、会社都合の240日ではなくて、150日の手当てになります。
更新しなかった理由としては、収入が激減だったこと、つまりは会社の都合なのですが1年働いてしまった場合は、そこのところが自己都合になるということです。
簡単に会社都合、自己都合と決められないこともありますので、面談の際にはどんなことでも聞いてみることをおすすめします。
交通費と残業手当
離職票の金額には、交通費と残業手当が含まれていなければなりません。
金額が税込なのでわかりにくのですが、気になったら会社に確認してみましょう。
”きりぎりす”の会社は、残業代が翌月払いなので最終月には含まれていません。これは、会社にも電話で確認しました。
受給手当ての計算は退職前直近の6ヶ月の収入となりますが、抜けている場合には別の6ヶ月にしてもらわないと損をしてしまうので、ハローワークにその事情を話して調べてもらうことになりました。
雇用保険受給、次のステップ
次の説明会は、ほぼ1週間ぐらいあとです。
詳細については、次の記事で書いていきます。