Airbnb でのホストファミリー、貴重な出会いと交流

Airbnb

Airbnbの登録

登録したのはかなり前のことで、もう覚えていないのですが、ホテルではなく一般の家を借りるという性質上、手続きは複雑でした。

とは言っても、海外の宿泊に限っているわけでなく、日本国内の物件も増えてきているので、WEBサイトでは十分に日本語で登録ができます。

初めての海外利用

何度か Airbnb を利用したことがある”きりぎりす”ですが、海外の宿泊を申し込もうとしたときは少々緊張しました。

言葉の問題

まず、言葉の問題が気になるかもしれませんが、これについては全く心配しませんでした。話せなくても身振り、手振り

すーじー

なんとかなるもんですよー

ホストを選択

場所も、ふつうにホテルを探すのと同じわけなので、好みに合わせて、また希望の料金に合わせて選びます。

問題になるのは、家族構成です。

Airbnb は、ホストと会わずに宿泊できるパターンもありますが、このときは家を間借りするという目的で探しました。
1人で旅行すると、複数よりも現地の人と交流するチャンスは多くなりますが、”きりぎりす”の旅行は生活するイメージなので、さらにチャンスが多い家族の中に入ることを希望しています。

ホストが女性1人ならOKですが、さすがに男性1人の家はパスです。海外の女性はその点平気な人も多いようです。

そして、選んだのはアクセスの便利な場所にある、マンションに住んでいると思われる(?)家族のホストさんです。(内容の都合で国名は書きません)
夫婦2人家族というのが、一番話し相手になってくれる、いっしょに行動してくれる可能性が高い理想ですが、家族構成については残念ながら調べられません。

写真は、40−50代ぐらいの女性が掲載されていました。

正体不明のホスト

しかし、到着の打ち合わせだのなんだのと進めていくうち、このメールの相手が女性ではなく、男性だということに気づきました。

レビューを読んでも、男性に対するものだけで女性の存在がなさそうです。

「もしかして、男性お一人?奥さんは?」

と確認したかったのですが、なんとなく聞きそびれました。

到着時間の連絡

ホテルに宿泊する場合は、いつでも到着したときにロビーに行けばなんとかなりますが、Airbnb はそこのところが面倒です。

時間指定

いつ、到着する

これをはっきりしなければなりません。でも、知らないところへ行くのですから、到着の時間をはっきりさせるのは不可能です。なので、およそのことしか連絡できません。

また、相手も必ずその時間に待機してくれるとは限らないのです。

”きりぎりす”のホストは、時間を間違えました。
「17時に行く」と書いたものを7時と読んだのです。2時間の差があります。

海外の知人にも聞きましたが、相手がいないというのはよくあるケースだそうです。日本人と比べると時間にルーズというのは、どうしても避けられません。

時間の指定は、しつこいぐらいに繰り返しましょう

注意
相手がいなかったときのことを考えておく

ホストの職業は外交官

こんなふうに、出会いまではゴタゴタがありましたが、そのときのホストさんは

外交官 だったのです

家の廊下には、国王といっしょに撮影した写真がペタペタ。数カ国語を喋るのはもちろん、日本にもしばらく滞在していたということでした。

外交官と知り合いになるチャンスって、そうあるものではありません。奥さんは別の国に滞在中でいっしょに生活しているのは3分の2ということでした。

そして、同時期に滞在していた海外からのゲストとも交流することができました。こういう出会いは Airbnb ならではのことと言えます。

目的によっては、ホテルより価値がある

デメリット

Airbnb を好まない人が考えるデメリットは

  • 自分の時間が持てない(リラックスできない)
  • 気を使わなくてはならない

という点だと思いますが、プライベートな時間はちゃんと確保できます。

メリット

 

  • 観光案内所のように使える
  • 自分に同行してくれたり、ホストに同行して現地を体感できる

このメリットは、大きいです。
場合によっては、ご馳走してくれることもあります。冒頭の写真は待たせたお詫びということで、外交官が料理してくれたものです。

気を使うことがハードルになるのであれば、友達といっしょに泊まることで解消されます。

日本なら利用してるという方も、海外の Airbnb をもっと利用することをお勧めします。


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