健康保険の任意継続は、2年目もした方が得!

健康保険任意継続2年目

健康保険の任意継続1年目が終了

前回、定年となって健康保険を任意継続としたことを書きました。これは2年間継続とするという形です。

健康保険 退職後の健康保険は社会保険と国民健康保険のどちらがお得?

それから1年間の雇用が終了し、いよいよ退職することとなり、この継続をどうするか考えなければならないときがきました。

ん!2年間継続したって書いてあるじゃない?

そうです、契約的には2年間なのです。が、実際はこれを破棄してしまう方法があるのです。なぜって損してまで払い続けるようなことはしてられませんからね。それは、さておき

この2年間の負担金額は、約3万円/月

収入が減ったことによって、国民健康保険にしてしまった方が安い可能性が出てきました。

国民健康保険にするといくらになる?

自分が支払うこととなる市や区役所のサイトで、自動計算することができます。
ですが、細かい条件もあるので、実際に電話等で問い合わせるのが確実ですね。

保険料は住所によってかなり異なる

自分の住んでいる自治体によって、保険料金には差が出ます。参考をご覧ください。

参考 国民健康保険料ランキングサイト名

例えば、高い順でランキングすると1位は広島市
”きりぎりす”が住んでいる大阪市も26位という、かなりのワーストです。

収入などの条件によっても違いは出てきますが、このランキングの一番安い静岡県富士市との年間差は

165,615円

ひと月分で1万円以上の差がついてしまいます。
これは、住んでいる場所の違いだけで、たくさん払っている地域の人とそうでない地域の人が違う待遇を受けるということではないのです。

それにしては、この差は大きい!

最近では、大都市だからいい病院があるというわけではないし、大きな病院は『紹介状』がなかったら1万円以上をぼったくる場合もありますからね。←(失礼)

すーじー

これは、引っ越しせねばなりませんー

保険料上限という名の差別

保険料は、所得が多くなれば高くなります。それは当たり前ですよね。余裕のある人には、たくさん払ってもらいましょう。

ところが、そこに大きな落とし穴があります。

保険料の上限です。

2018年から上限は引き上げられましたが、所得の多い人はそれ以上払わなくてもよいという限界があるので、一番損をするのは宙ぶらりんにいる”きりぎりす”のような人たちではないですか。

お金持ちというのは、やはり得になるようになっているのでしょう。

2年目も任意継続に決定

区役所に電話をした結果”きりぎりす”の場合は、まだ任意継続の方が国民健康保険よりも安いことがわかりました。

なので、今後も引き落としされるゆうちょ銀行から、定年前の金額の2倍の保険料を支払うことにします。

国民健康保険料はいつ変更される

では、この金額はいつ変更されるのかという疑問が残ります。

2年目も継続にしたけれど、もしかしたら途中で国民健康保険の方が安くなるのではないかと。

それは、4月から変更されるのだそうです。

そのまま2年目をずっと払い続けて行くと、損になる時期があるかもしれないので、もう一度4月になったら確認してみましょう。

注意
国民健康保険は、4月から変更になる

 

MEMO

仕事を辞めて、次に仕事をする予定がない場合は 保険料の減免 という手続きができます。
それぞれの都市によって違いがあり、大阪市の場合には減免してもらうとかなりお得になります。任意継続よりも安くなるので、仕事を辞める という場合は国民健康保険料を試算してもらいましょう

社会保険から国民健康保険 社会保険から国民健康保険へ変更。収入減は減免手続きで解決!

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