ハリネズミ用ケースは大まかに2種類、そのメリット・デメリット

ハリネズミ飼育ケース

ハリネズミ用飼育ケース

ハリネズミには、意外と大きなスペースが必要だということを書きました。

仮住まい 必見!ハリネズミを飼う前に読んでみよう

水槽型ケース

”しぇり”を買いに行ったときには、そんな大きなゲージを予想してなかったので、とりあえず水槽型を購入してきました。

このケースだと、ハリネズミ用のホイールを入れることができないし、できるだけ早く大きいものに移さなくてはなりません。
別のものに買い替えても、旅行等で誰かに預かってもらうときに使えます。人の家で大きなスペースを使うわけにいかないし、持ち運びにも小さい方がいいに決まっています。

水槽型のメリット

 

  • 持ち運びが便利
  • 暖かい
  • 逃げられない

半分ずつに分解したケースは、重ね合わせると、大きめの紙袋などに入れて運べます。

天井部分しか開いていない水槽型の中で、ハリネズミのお部屋は暖かいのです。逆にいうと暑い季節は向いていません。

3つめは、ペットショップで聞いたことですが、ハリネズミはけっこうヤンチャなので、登ってきます。ですが水槽なので、上まで登ることは無理なのです。

水槽型のデメリット

  • 暑い
  • 匂いがこもる

もともとハリネズミに匂いはほとんどありませんが、大・小便は臭いです。特にオシッコはかなり臭いです。

なんでこんなに臭いんだよ〜

じーな

と言いたくなるほどに臭いです。
それを掃除するまでは、水槽の中で臭っているという状態になります。

ゲージ型

水槽の中でホイールを回すことは考えなくてよいのですが、本格的な住みかとなるゲージでは、ホイールを回すことになります。なので、ホイールがしっかり中に入る大きさでなくてはなりません。

もし入らなかったら、蓋を開けたままという状態になり、ハリちゃんは逃げて行ってしまうでしょう。

そこで選んだのがこの大きさになりました。

横幅が約70cmのものです。

ゲージ型のメリット

  • 換気がよい
  • 保温電球を天井につけられる

ゲージ型のデメリット

  • 寒い
  • 重くて移動は無理

風がスースー通って換気ができるものの、ゲージ内の空気は室内と同じ気温になってしまいます。

では、寒い冬はどうしているのかと言えば、周りにひざ掛けを被せて内部の暖かさを外へ逃さないようにしています。

このように2種類を使い分けているので、水槽型の方は今でも大切に保存しています。

その他の飼育ケース

一般にはこの2種類のどちらかという選択になりますが、みなさん他にも様々なものを使用しています。

中でも、衣装ケースの利用が多いかもしれません。

自分でDIY される方もいて、オリジナルがいっぱいの楽しいお部屋に仕上がっているようです。
どこまでも工夫をすればキリがなくなるハリネズミの飼育ケース。
”きりぎりす”も小さいときは、2階建にしたりしていました。

お時間があれば。挑戦してみてください。

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