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60歳定年後の再就職
60歳で定年になり、再雇用で1年働き退職、失業保険を150日間もらっていました。
その期間も過ぎたので、半分だけの年金では生活できず、本格的に就職活動を始めました。
それについては、こちら
再就職の活動
ハローワークでの紹介
その記事を書いたのが、2月の始め
2週間に1回ぐらいはハローワークへ出かけ、求人検索をしました。
応募しても、よい知らせは届かず
やがて3月になり
このころには
「60歳以上の採用なんてないんじゃないの?」
と疑っており、相談員の方にも質問しました。
「いますよ」
という返事は、100人中1人ぐらいのような不確実さで、全く力づけられるような強さはありませんでした。
よほど、場所が辺鄙だったりして、
応募者が極端に少なかったとき
そんな状況でしか、合格の文字は浮かんできそうにない
と思えました。
若い頃には、就職で苦労をしたことがなかったので、採用されることの厳しさ、年齢のハンディを思い知らされていたのです。
ニューヨークが本部の某団体
仕事内容としては、ほぼ理想的なところでした。
募集期間がひと月間と比較的長く、半月ほど過ぎた時点で応募状況を確認してもらいました。
募集は1名ですが、20数名応募しているとのこと。
ですが、募集期間内であるのに、すでに何人かに不採用の連絡が入っていました。
それは全員60歳以上。
60歳の壁
そういうところに応募するのは、無駄な抵抗とは思いつつも、応募書類の中にエッセーというのがあり、”きりぎりす”の得意分野なのでせっせと書き上げてみました。
うん!我ながら 上出来!!
ということで、応募書類を全てPDF送信しました。
翌日
即座に不採用のお知らせが届きました・・・
公務としての事務職
”きりぎりす”は、公務を希望しました。
年齢不問
これは、圧倒的に公務が多いと思ったからです。
一般企業では60歳以上が入社して来たときに、その存在を扱いきれません。
一度派遣会社に問い合わせたときにも言われました。
企業では、60歳以上の方の指導に困るんです
なにがじゃ💢
60歳以上でも、いろいろあるだろ💢
とは思うものの、それも認めざるを得ない状況かも。
ということで、片っぱしから公務に応募したのですが、やはり若者が応募してくると年齢で足切りされます。
10回応募したところで、8回は書類で落とされました。
面接するまでもない
そんなところでしょうか?
難しい再就職
2月中は、下手な鉄砲も的に応募することを考えていたので、たくさん紹介状をもらってました。
ですが、3月にもらってきたのは、2つ。
ハローワークの求人は向いていないのかもしれない
と考え始めました。
関東にいる知人は2歳年上ですが、一般求人でいつも仕事を見つけています。
3月中に決まりそうになかったら、そっち方面へ方向転換しようかと思っていました。
ラストチャンス
ハローワークからの紹介
9連続 失敗
もう、残りは1つだけです。4月はすぐそこまで。
そこに神の手が差し伸べられました。← オーバーじゃない?
10回目で採用
自分の生活にも密接なことを扱う仕事なので、この年だけど頑張ってみたいと思います。
ということで、”きりぎりす”は4月から再就職することになりましたww
さらに、62歳で仕事を探せた記事はこちら