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退職後に雇用保険を受給
60歳で定年になり、再雇用で1年間働きましたが、2018年に完全退職しました。
再雇用での契約更新のときに、こちらから更新を希望しなかったという理由で自己都合になりましたが、契約期間満了なので3ヶ月の給付制限はありませんでした。
毎月、認定日にはハローワークへ出かけ、雇用保険を受給しています。
この期間は、ちゃんと就職活動をしなければなりません。
次の認定日までに2回、求人情報の資料検索をしたり、個別相談をしてきました。
現在、”きりぎりす”のような年の退職者は、給付日数が150日間です。そしてその支給期間も終わりに近づいてきたので、本格的に就職活動をしようかと考えました。
退職後の仕事は、ノマドとしてパソコンを相棒にやっていくのが本筋なのですが、65歳までの仕事という道が開けているのなら、もうひと頑張りもあるのかなと。
ハローワークでの就職活動
ハローワークでの就職活動、その方法と実態について説明します。
求人情報の閲覧
- パソコンで検索
- 求人ファイル
閲覧には2つの方法があります。
パソコンの使用が可能な人は、受付でパソコン閲覧カードを受け取り、その番号の席に座ってパソコンで求人情報を検索します。
つまり、勝手にパソコンを使おうとしてしても動きません。
”きりぎりす”は、初っ端からこれで戸惑いました。
ここに座ってパソコンで検索すればいいのかな?と思ったのに、パソコンは全く反応しないのです。
やがて、操作する前に受付に行かなければならなかったのだと、ちょっと恥ずかしい気がしましたww

ただし、応募するための紹介状が必要なので、事務所に行かなければなりません。
求人票の印刷
閲覧の際に、求人票を10枚まで印刷できます。
自分の席にちゃんと1台ずつプリンターがあるので、他の人に見られることもなく印刷できます。
これを持って行くと、相談や応募の申し込みがスムーズです。
応募
職業相談・紹介窓口で紹介状を交付してもらいます。
この紹介窓口というのは、55歳以上とそれまでの年齢が別の窓口になっています。
”きりぎりす”が行っているハローワークは、完全に離れたコーナーなので、ちょっと感じが悪いです。
じーな
ここで、応募先ごとに紹介状をもらうのですが、複数応募が可能なので、いいものがあれば1度にたくさんもらって帰りましょう。
ハローワークの場所は、もちろん最寄りのものを選びますが、交通費も節約したいところですからね。
応募書類
基本的な応募書類は、
- 履歴書
- 職務経歴書
- 紹介状
この3点となっています。
ハローワークから3を受け取って自宅へ帰り、1、2を作成して応募します。
就職活動には、キャリアコンサルティング
ハローワークでは、応募する際に職務経歴書を同封しましょうということになっています。
一般的には、応募書類に職務経歴書を要求されることは少ないです。なので、作成したことがあるという人もあまりいないかもしれません。
ハローワークで職業訓練を受けたいときは、ジョブ・カードを作成することになっていて、そのためのキャリアコンサルティングがあります。
”きりぎりす”は、職業訓練の中に興味があるものを見つけたので、キャリアコンサルティングを受けたことがあります。
ジョブ・カード作成
ハローワーク内で行うのですが、厚生労働省から委託された民間事業者が担当してくれます。
事前に、日にちと時間の予約をして、シートに記入して準備をします。
今までの仕事内容を時系列に書き上げていくことは、結構大変なことです。
なぜって、
この年まで生きてきたのですからね。
卒業後1つの会社にいたなら、あっという間に出来上がってしまいますが、”きりぎりす”はあっちこっち、転職しています。
さらに、ここでは学歴についても記録するので、転校や海外でも勉強していると
うっむむむむむーーーーーー
と唸りたくなるほど、時間がかかってしまいます。
結局、3時間ぐらいかかったのではないでしょうか。
ぐったり・・・・・
しかし、ここで完成したジョブ・カードは職務経歴書を作成するために、とても役に立ちます。
職務経歴書はパソコンで入力すればよいので、ジョブカードを参考にしながら
ちょい ちょい の ちょちょい♪
というわけで、求人に応募するという活動をしてみることにしました。
さて、その結果は
