合鍵を複数人で共有するなら、鍵収納ボックスが便利!

高齢者の難聴

高齢になると耳が聞こえにくくなります。

一人暮らしをしていて、耳が聞こえなければ、本人だけでなく周囲の人々も困った状況になります。

”きりぎりす”のことではありません。

安心してください、”きりぎりす”の耳は、まだ十分聞こえていますw

”きりぎりす”の父は、93歳
1時間ほど離れたところで、一人暮らしをしています。

インターホンが聞こえない

来客がインターホンを鳴らしても聞こえません。
誰かが入ってきても、近くに行くまで気がつきません。

父の家にはヘルパーさんが来てくれていますが、インターホンが聞こえないので、鍵がかかっていないときだけしか仕事をしてもらえないのです。

そこで

インターホン問題の解決策として、ランプで光るものを設置しました。

これについては、また後日の報告とします。

うまく利用できているようですが、今年からはデイサービスにも行き始めたので、お迎えに来てもらったときにも必ず対応してもらいたいのです。

合鍵を利用

ヘルパーさんやデイサービスのお迎えのために、合鍵を使用してもらうことにしました。

合鍵の置き場所

合鍵ってどこに置きますか?

ひと昔前なら

  • 牛乳の配達箱
  • 郵便受け
  • 植木の下

こんな感じですよね

でも、今やそんな無用心なことはしてられません。

そして、とても良いものがあるのです。

それは、鍵収納ボックスというものです。

鍵収納ボックス

合鍵を使ってもらいたい人が、特定の1人という場合なら、その人に渡してしまえばいいことです。

でも、ヘルパーさんは何人かが入れ替わるし、デイサービスのお迎えも1人とは限りません

なので、来た人がいつでも開けられるという状況を作る必要があるのです

合鍵を共有する

それが鍵収納ボックスの役割です。

”きりぎりす”は、鍵収納ボックスというものを知りませんでした。

以前に、ケアマネジャーから合鍵の話があったときも

鍵を渡すなんて考えられない

と思っていました。でも、現実問題として、近くにいない家族は役に立たないのです。

近くにいる人に助けてもらわなければ、どうしようもありません

そして

「鍵収納ボックスを付けましょう」

と言われたときにも、

そんなものを付けたら父にわかってしまう

と思いました。

鍵収納ボックスは、普段見えないところに付けます。

父の家の場合は、ガスメーターボックス

最近はアマゾンの配達などでも、よく利用されてますね。

そこに設置すると、このようになります。

ガスメーターボックスの鍵収納ボックス

鍵収納ボックス2

ボックス自体が取り外せないものですし、見つけた人も番号がわからなければ取り出すことはできません。

じーな

考えた人は偉いなあ

万一、父が見つけたとしても

「住宅の管理人が付けているんでしょ」

と言えば、納得してくれそうです。

付ける場所としては、見えにくい場所がいいのですが、そうすると

番号を合わせづらかったりして、使いにくいものになってしまいます。
暗くて見えなくても困ります。

いろいろな種類のものがあるようですが、”きりぎりす”が購入したのはこのタイプ
実際は、ケアマネジャーさんが手配してくれました。

ノムラテック キーストックハンディ

1,500円ぐらい

父は、外出するときは施錠しています。
在宅のときは、ほとんど施錠していませんが、たまにはしています。

してるかしていないか、ということに確信を持っていないし、こだわっていないために、ヘルパーさんやデイサービスの人が開けて入って来ても不思議に思っていません。

この鍵ボックスを使うことで、安否確認もしてもらうことができますし、とても助かっています。

他の目的での合鍵利用も、このボックスがあれば便利ですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です