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食べたいもの
食べたくなるものは、その人の体が必要としている
という考えを持っている”きりぎりす”です。
今回は、じゃがいも
最近、じゃがいもをモリモリ食べています。
世界の寿命ランキング
世界の平均寿命ランキング2018年版がこちら
こちらのサイトからお借りしました。
参考 世界の平均寿命ランキングMEMORVA
2018年版といえども、2016年になっているのは、統計をまとめるのに日にちがかかるということでしょうか?
日本が上位にランクインしているのは想像できることですが、3位はスペインなのです。スペインという国は、料理のほとんどがオリーブオイル、にんにくを使っていて、それに優等生のトマトが加わります。これは強力ですよね。
しかも、素材をそのまま炒めているようなものが多く、日本のシンプルな味付けとよく似ています。こういう料理をしていたら体にいいだろうなと感じるものが多く、ランキングに入ってくるのは当たり前といえば当たり前なんです。
そのスペインがトマト同様に、新大陸から持ち帰ったのが
じゃがいも
じゃがいもの栄養
「じゃがいもなんか、デンプンでしょ、炭水化物じゃーん」
って思う人が多いかもしれませんが、
- ビタミンC・・・35mg 強い抗酸化作用、アンチエイジング効果や美肌効果、ストレス対策、骨粗鬆症
- カリウム・・・410mg 塩分排出
- 食物繊維・・・1.3g
- リン ・・・40mg
- マグネシウム・・・20mg
うれしい効能が含まれていますね。
リンやマグネシウムは、骨や歯を形成します。
さらに、じゃがいもにはクロロゲン酸も多く含まれています。じゃがいもの皮に多く含まれているクロロゲン酸は、がん予防や老化防止、糖尿病の予防、抗酸化作用があることで、老化防止にもなります。じゃがいもの皮は、育毛効果があると聞いたこともありますよ。
ここまでの栄養による効能を知ると、”きりぎりす”の骨粗鬆症に必要なものだったのかなという気がします。
また、ストレスという面でも注目できます。なにしろ、ビタミンCと言えば果物、りんごやみかんと考えてしまいますが、そのりんごの5倍も入っているのです。
じゃがいもの大きな特長は、ビタミンCとさえ言えるかもしれません。
じゃがいものレシピ
では、じゃがいもを使ったレシピについてです。
別に料理が得意というわけではないので、簡単なスペイン料理から、おすすめのじゃがいもレシピを紹介します。
スペインオムレツ(トルティージャ)
日本では様々なパターンがありますが、スペインの家庭料理では中身にじゃがいもだけを使います。
じゃがいもは、経済的にも優秀な食品、どんどん利用したいものです。