イタリア旅行、深夜の1人歩きは危険の連続

イタリアの夜道

イタリア格安旅行

今回の珍道中カテゴリーは、イタリアです。
しかし、イタリアのどの都市だったかは覚えていません。相変わらず、いい加減な”きりぎりす”です。

ミラノ、ローマ、フィレンツェ、そのどれかであることは間違いありません。

これは、1992年にスペインからイタリアを旅行したときの話です。

Julia Travel

゜:*★イタリアのオプショナルツアー予約VELTRA★*:°

現地ツアーを扱っている会社です。現在は、このサイトから日本語で予約等もできるようです。日本からのツアーだと高かったり、希望のスポットが入っていなかったりしますが、現地ツアーなら見つけられる場合があります。

申し込んだのは、スペインのJulia Travel という会社で、学生など若者に格安旅行を出していました。”きりぎりす”も当時は若者だったので、参加させてもらいました。

イタリア旅行(バス) 7−10日間 5万円

こんな感じでした。食事は朝のみです。

スペインーフランスーイタリア

バスルート

詳しく覚えていないので、だいたいの記憶です。

スペインからフランス
マドリッドを出発したバスは、バルセロナで1泊して、その後フランスに入り

  • マルセイユ

フランスからイタリア地図

イタリアに入って

  • ミラノ
  • ローマ
  • フィレンツェ
  • シエナ

戻りルートのフランス

  • アヴィニョン(ローマ法王の避暑地で有名)
  • モンペリエ

たくさん紹介したいところはあるのですが、当時の写真はアナログですし、また探すことができたら記事でお伝えします。

で、観光案内をしてるわけではないので、次!

ホテルは男女同室

このツアーで、面食らったのは

男女同室だったことです。もともとカップルでもない男女が旅行に行くのは、ヨーロッパではありがち。学校でもそういう習慣は知っていました。
ですが、知らない男と同室ってどうよ?

まあ、2人部屋ではなく4、5人の部屋なんですけどね。しかも、他はお連れさんだったようなので、日本人も1匹いっしょに入れとけって判断だったのかもしれません。

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イタリア、フィレンツェの夜

1人になりたい

複数名で、しかも男の人が同室だと、ウ◯コ環境がよくありません。落ち着いてゆーーっくり出す時間がないのです。

で、ある夜、ツアーの人たちがホテルの近所に飲みに行くと言っていたときに

あとで行くわー

すーじー

と言い、ゆっくりウ◯コして、シャワーしました。

メンバーを探す

準備ができて出かけようとしたとき、時間は23時ぐらいだったかもしれません。どうせホテルのすぐ近くにいるだろうと考えていたのですが、周囲にそれらしき場所がありませんでした。

「どこ行ったのかな?、なんか飲みたいし」

店らしき明りを求めて、歩き出しました。

「誰も歩いてないな〜」

真っ赤なオープンカー

そんな夜道を歩いていたら、後ろから来た車が道の少し先に停まりました。
真っ赤なオープンカーです。

「@#$%&*?」

何を言っているかわかりませんが、おそらく「送って行くから乗りなさい」ってな感じでしょう。無視していると

サングラスの彼は”きりぎりす”を見て、なんだ外人かいって気づいて行ってしまいました。

行ってしまったから、よかったと言えば、よかったわけなのです。車に引っ張り込まれたらどうなったのか・・(ドキドキ)

結局、メンバーは見つからず、同じ道を戻ってきました。もう0時ぐらいです。仕方ないから1人で何か飲んで来たような気もします。

定員オーバーのドンチャン騒ぎ

今度は、さっきのスポーツカー的オープンカーではなく、ボックス系のオープンカーが7、8人乗せて正面からやって来ました。そして、そのまま”きりぎりす”を過ぎて行きました。

つまり、彼らは”きりぎりす”の顔を見て行ったのです。

それからちょっと歩いていると、そのドンチャン騒ぎが後ろから戻って来たことに気づきました。何やら大声で叫んでいます。

さすがの”きりぎりす”も、危険を察知して走りました。ホテルはもうすぐです。

急げー!!!

車はホテルの私道のようなところに差し掛かっても追って来ます

猛ダッシュで走り、ホテルのベルを鳴らしました。

ホテルの人は、すぐ開けてくれて中に入ったのですが、ドンチャン騒ぎのヤツらはホテルのドアまで来ていて、ホテルの人に何か言われていました。

「あー、こわ」

すぐに入れてもらえたからよかったものの、まさに危機一髪

注意
夜中の一人歩きには注意しましょう

↑   当たり前だっちゅうの


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