目次
定年後の健康診断はどうする?
在職中、どこかに勤務しているときは、定期的に健康診断をするチャンスがあります。
でも、その仕事を辞めてしまったとき
どうやって健康診断を受ければいいのでしょうか。
自分でチャンスを見つけないと、健康診断は受けられません。
定年で退職した場合もその中の1つ
また、自営で仕事をしている場合もその1つとなります。
定期的ながん検診
では、
一般的な健康診断以外の、がん検診はしていますか?
”きりぎりす”の場合
定年退職して、今の職場では健康診断を受けられます。
ただ、がん検診はありません。
血圧、糖尿など健康診断によって発見できる病気がたくさんあります。
でも、がんの方がもっと緊急性があるような気がします。
がん検診を受けるには
- 仕事先でがん検診を受けることがない人
- 自宅で仕事をしている人
がん検診を受ける方法があります。
国民健康保険ではない”きりぎりす”も受診できるのです。
国民健康保険でのがん検診
自治体から届く広報(自治体から配られる新聞)
そこにがん検診について記載されています。
”きりぎりす”が住んでいるところでは、このような手順になっています。
- 電話する(予約)
- 受診する
- 結果が届く
予約の電話
- 役所で実施
- 指定の医療機関で実施
健康診断を受ける場所には、この2種類がありますが、住んでいる区に限らず、その他の医療機関でも受診できます。
例えば、
という場合には、その病院名が『がん検診取扱医療機関』に入っていれば、予約することができます。
このリストはネットでも検索できますが、広報発行の自治体に電話すれば教えてもらえます。
”きりぎりす”が住んでいる区には、まとめて受けられる適当な病院がありません。なので、別の区にあるちょっと大きいところで予約しました。
がん検診の種類
- 胃がん検診 ●胃部X線検査 ●胃内視鏡検査
- 肺がん検診
- 乳がん検診 ●マンモグラフィ検査 ●超音波検査
- 子宮頸がん検診
- 大腸がん検診
- 前立腺がん検診
選んだ医療機関は、これらをまとめて受診できるところなので、
①胃部X線検査②マンモグラフィ検査③子宮頸部細胞診検査④免疫便潜血検査
この4つにしました。
合計で2,700円です
胃内視鏡検査は、新型コロナの影響でやってないということで、X線検査となっています。
勤務先でがん検診がない場合(国民健康保険以外)
この場合も上記の国民健康保険と同じように、自治体のがん検診を受けられるのです。
ただ条件はあります。
前回のがん検診(同じ検査)からある程度の期間が過ぎている人
例えば、子宮頸がん検診では2年間して受けていない人という条件でした。
がん検診の重要性
若ければそれほど必要ではないかもしれませんが、中年期になると、がんは身近な問題です。
同じ年代の人が、がんになることが多くなってきました。
ちゃんとがん検診をしていたら助かったのに
という残念な例がいくつもあります。
がんが発見されても、最近では手術することで健康な体に戻って元気にしている人がいます。
その一方で、気づいたときには他に転移してしまっている。
あのとき検査していれば
転移してしまっていたとき、思うことはこれです。
がんは2人に1人の確率と言われています。
ここで、どうやって生き延びるかとなれば
- 早く見つけること
- ラッキーな場所にできること
「がん検診なんてしてない」
そういう人多いですよね
覚悟ができていて、ある意味りっぱです。でも
がんを早期に発見するには、健康診断しかないのです
たかが健康診断、されど健康診断
安い金額で受診できる自治体のがん検診の制度
広報にも書いてあるように
受けないともったいない!