ミニチュアシュナウザーのアニスは、オークション出身だった

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アニスの由来

名前は、前回説明のとおり、スペインの食後酒”アニス”からいただきました。
アニスとシェリー わが家の同居人?たち ミニチュアシュナウザーとハリネズミ

アニスと言わずに茴香(ウイキョウ)という名前の方がピンと来るという方も多いかもしれません。

アニス(ANIS)で有名な”チンチョン”は、マドリッドの近くにある小さな町で、
アニス酒だけに限らず、他にも魅力がたくさんあるようなので、機会があれば訪れてみたいと思っています。

ホームスティ先の家族とその知人とで昼食に出かけたとき、食後酒として初めてアニスを飲みました。
小さなグラスに氷、オンザロックという感じで
見た目は、梅酒のようでもあり、実際梅酒のような存在に思えました。
食後酒らしく、少々甘くて美味しいところが大ファンになり、犬の名前になったというわけです。
後でわかったことですが、そのとき梅酒と同じ琥珀色だったのは、たぶん何かブレンドされていたらしく
アニスは無色というのが本当の姿なのです。

オークションで動物を落札

うちのアニス、実はオークションで落札しました!

犬をオークションで?

不思議に思うかもしれませんが、当時は犬などの生き物も出品されていた

ビッダーズ

というオークションがあったのです。
生き物を落札して、出品者に発送してもらう場合、途中での保障なかったので
落札者としては、近くの出品者のものしか落札しにくいという制限もありました。
わたしが落札したのは三重県の出品者だったので、もちろん取りに行きました。
たまたま、その近くに友人が住んでおり
駅から犬を飼っているお宅へは車に乗せて行ってもらえたということも、ラッキーなことでした。

子犬たちは、生まれてひと月経つか、経たないかという状況だったのですが
”きりぎりす”の家では昔から犬を飼っており、家で犬の出産もさせていたことから、

小さくても育てられます!

と言ってすぐに連れて帰ることにしました。
なるべく早くほしかったという事情もありましたしね。
生まれたのは11匹で、1ちゃんから11ちゃんまで首元に名前のリボンが付けられていて
それを見つつ、トップの名前の

”いっちゃん”

をわが家に迎えることにしました。

見た目は犬じゃない?

連れてきたときは、ブラックのお父さんと同じように黒い色だったのですが
5ヶ月ぐらいして初めてのトリミングに出して、仕上がったその姿は、お母さん譲りの薄い色でホワイトかと思われるような
ソルトアンドペッパーになっていました。

その白っぽい色がシュナウザーとしては、ちょっと異色なので連れて歩いていると

「え、それは犬ですか?」(ウサギに見えるのかい?)

と聞かれることもある、不思議な存在感となっていたのです。

 

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