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起き上がれない老犬
転ぶことが多くなり、倒れてしまうと自力で起き上がれない。
そして、足をバタバタさせて流血騒ぎ、大きな声で鳴く。
こんな状況になってきたため、ベビーサークルを利用しています ↓
飼い主としては、
- 流血騒ぎ
- 近所迷惑
この問題をなんとかして、安心して外出したいと考えます。
長時間ではなくて、ちょっとスーパーに買い物ということさえ制限されると、精神的にキツイのです。
自由に行けるときには、あまり出歩かなかったりするのに、
外出できない
となると、やたらと出たくなる。人って勝手なものですよね。
老犬に車椅子が必要な理由
そこで、参加している Facebook のグループで相談してみたところ、
まだ歩ける、それが車椅子を始める時期
と、多くの方に勧められました。
車椅子って、事故とか何かの理由で足が不自由になった犬が、もう1度自分の力で散歩する
そういうイメージを持っていませんか?
ところが、多くの老犬は車椅子を利用して家の中を歩いているのです。
横になるだけになってしまったり、全く足で立つことができなくなっても、車椅子に乗せると老犬は自力で歩けたりするのです。
車椅子の安全性
問題の流血騒ぎは、車椅子だと解消されます。
でも、外出に関しては、
使っている人たちの話では、2、3時間は大丈夫だということで、車椅子屋さんに問い合わせてみても、
「大丈夫!」
という回答をもらえたので、注文することにしました。
犬用車椅子の注文
ネットで検索してみると、犬用車椅子のお店は見つかりますが、自宅から行けるという条件にすると限られます。
もちろん、注文は実際に行かなくても、寸法を測れば良いのですが、できるだけぴったりサイズを作ってあげたいと思いますよね。
出来上がってきたものが、なんだか合わなくて使えない、再度修正をお願いしなければならないというのは避けたいです。
そこで、見つけたのが
フントの車椅子です。
フントの車椅子
場所は、東大阪です。
家からは結構時間がかかりましたが、犬の様子をみてもらうという意味でも、行ってよかったと思っています。
アニスの車椅子は、体が左に傾いていることから顔を置く場所(エプロン)も付けてもらう、4輪車になりました。
車椅子の製作期間
車が出来上がるまでは、代車を貸してもらって、少しですが練習してみました。
製作期間は2−3週間ということです。
実際に車椅子を動かす場所も見てほしかったので、届けてもらいました。
車椅子のアフターケア
こちらのオーナーは、とにかく親切です。
買うには買ったけれど、どんなふうに使用したら良いかわからないし、車椅子の取扱いにも疑問がいっぱいです。
車椅子を発注する人は、それだけでも大きな問題をかかえているのですが、歩けないこと以外にも様々な悩みを持っています。老犬のお世話というのは、本当に大変です。
ましてや、”きりぎりす”のように1人暮らしだとすべてを自分で解決しなければなりません。
オーナーは、ブチブチとつぶやく”きりぎりす”の愚痴を聞いてくれて、いっしょに考えてくれます。
ホームページにもリンクとして
- 老犬の介護サービス
- お灸
参考になるところが載せられていることでもわかるように、アドバイスや紹介をしてもらえます。
車椅子の注文について迷っている方がおられたら、ぜひ
フントの車椅子
こちらのお店をお勧めします。
もちろん、アクセスの都合がありますが、電話などで相談してみてはいかがでしょうか。
動物病院への通院
カートの中に充電式湯たんぽで出かけています ↑
始めは少々ニオイが気になりましたが、数回使うとニオイは抜けます。