目次
寝ていることが多くなったミニチュアシュナウザー
オムツについては、前回
赤ちゃん用オムツと犬用オムツの利用について記載しました。
今回は、15歳を過ぎてますます足の調子が悪くなり、先日腎不全で入院した
アニスについてのオムツ後記、介護についてです。
赤ちゃん用オムツのタイプ
今まで使っていたのは犬用オムツではなく、赤ちゃん用オムツのテープタイプです。
歩くと大小便の重さで、オムツが落ちてしまうことがあり、その防止カバーを付けていることも説明してきました。
もともと腎臓の数値は少々高かったのですが、急に何も食べなくなったため、動物病院へ行くと
腎不全(尿素窒素140)
入院(3日間)の前後、数日間は寝たきりの状態になりました。
赤ちゃん用テープタイプ
テープタイプは、以前から体勢が悪いとおしっこが漏れる、つまり体に密着しないというデメリットがありましたが、体が横になっていると
ダダ漏れします
具合が悪くて寝ている本人(本犬)でさえ、
「おしっこもれたよー」
とモゾモゾします。起き上がれるようになってからは、完全に歩き出して知らせてきます。
(はい、最近は夜中にすぐ対応できるようにしています)
赤ちゃん用パンツタイプ
そこで、少し前にパンツタイプのセールで買っていた、パンツタイプを犬用として使うことにしました。
赤ちゃん用オムツを使い始めた頃、サイズがなかなか合わず、いくつかオムツパックを無駄にしてしまっています。そこで、このパンツタイプを買うにあたり、パンツタイプLを使っている赤ちゃんがいる友人から、1枚譲ってもらっていました。
なので、サイズはLで大丈夫!
そして、当時は左腕が満足に使えなかったので、パンツタイプを履かすことが難しかったのですが
今はかなりよくなり、ちゃんと扱うことができるようになりました。まあ、手が動くようになっても、ワンコの足が動くのでなかなか難しいのではありますが。
パンツタイプは脱げてしまう
という批評があったものの、”きりぎりす”が買った
マミーポコパンツ
は、上のギャザー部分がウエストにぴったりフィットします。
左がパンツタイプ、右がテープタイプ
パンツタイプのメリット
これだと横向きに寝ていても、おしっこが漏れません。本人(本犬)もおしっこしたと起き上がる時もあれば、起き上がらない時もあります。
テープタイプで横から漏れた時は、敷物や体まで濡れてしまってたいへんなのですが、敷物が濡れることはありません。
もちろん、体を拭いてあげる必要はなしです。
アニスはヘルニアで足が悪いこともあり、おしっこするときは腹ばいになります。この姿勢をすると、なぜかテープオムツをしているのに、外へもおしっこが飛んでいました。
パンツタイプだと、そういうことはなくなって、完全にキャッチしてくれています。
それと、大便をするとき
テープタイプは、尻尾が圧迫されるのか平衡感覚を保てず、体が転がってしまうのですが、パンツタイプは
なぜか?
ふつうに大便をしています。
パンツタイプのデメリット
履かせるのに少々時間がかかる
履くだけなので早いように思えますが、立ってる犬に足を1本ずつ入れていくのは、結構難しい。
テープタイプだと、足の間に置いて、ちょいちょいとテープを貼り付けるだけです。
逆に寝ている状態なら?
パンツタイプの方が履かせやすいかもしれませんけどね。足がバタつかないし。
うーむ、そこのところは未経験です。
今のところは、体を起こして付け替えています。
場所的にも、パンツタイプの方が少々広い空間が必要になります。
テープタイプは、立っている空間があればいいのですが、パンツだと足を伸ばしたり曲げたりしなければなりません。犬用キャリーの中では、なかなかつらいものがあります。
値段が高い
パンツタイプは、高いです。
それで今まで敬遠してきました。
ところが、マミーポコパンツは割と安いのです。テープタイプと同じというほどにはいきませんが、セールだとテープより安く買える場合もあります。
オムツの交換
オムツは、大量のおしっこなら別ですが、2回分ぐらいは吸収できます。ただ、冬場は冷えてきそうですし、おしっこをすると起き上がってゴソゴソし始めることを考えると、
眠れない
ようなので、濡れたら交換しています。
絶対とは言えませんが、かなりの重さに耐えてくれるオムツカバーは、これ ↑
ホント、強い味方です。
Amazon で469円でした!
動物病院への通院
カートの中に充電式湯たんぽで出かけています ↑
始めは少々ニオイが気になりましたが、数回使うとニオイは抜けます。