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老犬の爪切り
わが家のミニチュアシュナウザーは、14才。これまでの内容は、若い頃の話だったのに、いきなり老犬になりましたww
トリミングに行けない
もう、2年近くトリミングに行っていません。その理由はヘルニアになってから足先に力が入らない。踏ん張れないからです。
トリミングというのは、通常、台の上でカットなどをするので、その台の上に立っていられないと思うからです。
屋外の路面がデコボコしているところでは他の犬と変わりなく歩きますが、床面がツルツルのところでは足が滑ります。
トリマーさんに事情を話したとしても、
ちょっと目を離した瞬間に
ということはありえるので、もう行くのはやめました。
その分、家でカットしています。父が背中あたりを受け持ち、”きりぎりす”の担当は主に顔まわりと足先です。(父とは同居していません)
ミニチュアシュナウザーの爪
ミニチュアシュナウザーというのは、小型犬の割に足先が大きいです。子犬のとき、わが家にやってきたその足を見るなり
「この犬、大型犬になるんじゃないか?」
と父は言っていました。
それぐらい、大きな足をしているのです。
そして
さらに、その爪は、これまで飼っていた犬とは比較にならないほど(わが家ではボクサーも飼っていました)大きくて、恐ろしいほどなのです。床に落ちている鷹の爪を見て
「アニス(シュナウザー)の爪が落ちているのかと思った」
と母が言っていたほどです。
魔女の爪
毛はカットできても、爪切りは難しいです。特に黒い爪はどこまで切ったらいいかわかりません。
その上、体が安定しないのでしっかり支える必要があります。
そんなこんなで伸びた爪がこんなになりました。
魔女の爪です。長すぎて重なり合うような勢いにもなってます。
人間も爪をうーーーんと伸ばすと、見事に曲がってくるようですけど、犬も長くなると曲がります。
獣医さんで爪切り
ついに、かかりつけの獣医さんで切ってもらいました。アシスタントの方が全面的に抱きかかえるような感じで、かなりの重労働だったと思います。なにしろ9キロオーバーの体重ですから。
時間もたっぷりかかってしまいました。
電動爪やすり
切ってもらった爪をできるだけ維持して、獣医さんに行かずにお手入れするには、自分で爪にヤスリをかければいいのではないかと考え、通販で良いものを見つけました。
電動爪やすり
こういうものがあるんですね。
先端のヤスリ面は、大小あって犬に合わせて削れます。アニスのように長くなってしまったものを全部削り落としてしまうのは無理ですが、切ってもらった後に、やすりで削ることで維持していけそうです。
足裏の毛をカットするときも、なんとか1人で支えてやっているので、爪やすりも今のところは問題なくできます。
これからますますヘルニアもひどくなるかもしれないし、老犬としての症状も現れると思いますが、自宅でお世話できるものがあるとうれしいです。
顔などのバリカンカット、耳の中までスッキリについては、こちら