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ボヘミアンラプソディ
映画 ボヘンミアンラプソディの興行収入は100億円を超えたということです。
”きりぎりす”は、今までに3回観に行きました。

この映画の中で、フレディとメアリーが出会ったり、その後に新メンバーのフレディを加えたクイーンが演奏していたクラブを覚えていますか。
MARQUEE NIGHT CLUBとクイーン
そんなシーンが繰り広げられた場所は、ロンドンのソーホー地区にあった MARQUEE CLUB だったのでしょう。
それ以前に SMILE として出演していたのは、下記のサイト情報によると大学や市民ホールなので、クラブという雰囲気ではないと思います。
参考 Queen on tourQueenConcertsソーホー
当時は、『SWINGING LONDON』 と呼ばれる時代で、MARQUEE があったソーホー地区は、欲望やドラッグ、ロックンロールが渦巻く場所でした。
若者が革命文化をリードしていたのです。
MARQUEE CLUBは、ここ WARDOUR STREET に1964年から1988年まであって、その後は移転しています。
(1996年営業終了)
クイーンの出演
クイーンが演奏したのは1971年1月8日、1972年12月20日、1973年4月9日と記録されています。
フライヤーを見ると、1971年や1972年はQUEEN という名前も載っていませんが、1973年になるとQUEEN とはっきり記載されています。

日にちのリンクから、セットリストも見ることができますよ。
じーな
さらに1971年の実際の演奏ビデオはこちらです。
感動の動画!とても貴重なものですー
いつまでも残っていればいいんですけど。
YouTube にある↓これは残念ながら静止画像を編集したものですが、1972年のライブの様子がわかります。
[youtube]
[/youtube]
MARQUEE で演奏したことがあるのは、ローリングストーンズ レッドツェッペリン ザ・フー イエス ジミーヘンドリックス ピンクフロイドなどと、そうそうたる面々
なんと! そんな、MARQUEE に”きりぎりす”は行ったことがあるのですーーーーーーー
1978年、クイーンが出演してからすでに5、6年たち、彼らが世界中を飛び回っていた頃です。
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MARQUEE 潜入記
大学生だった”きりぎりす”は、海外セミナーに参加していました。
イギリスでのホームスティを終えて、次の訪問地スペインへ向かう前に、ロンドンのホテルに2泊しました。
ですが、
1泊目は行事があって終了したのは夜遅くなり、
残されたのは一夜のみ
ロックファン、特にクイーンが好きだった”きりぎりす”の親友は、MARQUEE CLUB に行くことを考えついていました。
しかし
先生たちは、夜間の外出、特にソーホー地区など
『絶対に行ってはいけない!』というお触れを出しました。
そんなのどこ吹く風か ひゅーぅぅぅっ!
ホテル脱出
”きりぎりす”たち女子3人は、ホテルを抜け出しました。
夜の点呼時間までのカウントダウンです。
雨の降る中、カッパを着てピカデリーサーカス辺りを走ります。
走る 走る オレたち ♫
ライブ演奏

こんな入り口、右側から中に入ると、学校の体育館のようなだだっ広いスペースが
ででーん!
その夜は、お客の入りがそれほどでもなかったのですが、イギリス人を前にしてステージは全然見えません。だいたいステージの高さがそれほど高くはないのです。
後ろにあった、シート張りの長椅子?の上に立って、見ることにしました。
日本では、ライブハウスに入り浸っていたものの、ロックに詳しくない”きりぎりす”には、ドラムスの力強さが日本とは全然違うという衝撃を受けました。
日本人かどうかアジア系の男性が1人だけ見に来ているのを発見しました。
何しろ時間のリミットがあるので、早々に引き上げなければならなりません。帰り際に親友は椅子の破れたシートをちぎってお土産にしていました。← 誰かに見られたかも?
帰りに寄り道
ほんのちょっと、帰り道でアクセサリー屋さんに寄りましたが、見るだけで帰ってきました。
だって、
走る 走る オレたち ♫
翌日になってからか? 友達のショルダーバッグにそのアクセサリー店の商品がふら下がっていることを知りました。
それって、あれですよね?
万引き??
知っててやると万引き、知らずにやってしまったものは??
まあ、1,000円前後ぐらいのものなんですけど、それもお土産になったということですww
帰還した3人娘
無事、点呼に間に合いました。
危険を犯して行ったナイトクラブへの潜入ですが、今から考えると実に貴重な体験をしたってことです。
だって、クイーンが演奏したことのあるクラブに実際に立っていたのですから。
クイーンが出演したときの貴重なビデオ
MARQUEE で演奏するクイーン、そしてフレディの姿。



私も映画を見て、MARQUEEがモデルかなと思ってました。階段、ステージに記憶があります。私は、1982年にアイアンメイデンフェアなるものをやっているときに行きました。クイーンのファンではなかったのですが、1982年のミルトンキーンズのコンサートも見に行きましたが、ライブエイドの時に似ていて最高でした。(解散説が流れていたのでラストのコンサートになるのではと思い友人と行きました。)
コメントありがとうございます。
映画を見たときにはピンと来なかったのですが、MARQUEEの2階にあったエージェンシーで働いていたイギリス人と話す機会があり、出演していたクイーンのことを確認しました。実際にクイーンを見ることができたマド吉さんが羨ましいです。
フレディーが階段を降りるシーンを見て、似ている?と思ったのですが、これでスッキリしました。MARQUEEやミルトーンキーンズでは、イグリス人はジェントルマンなのか?背の低い日本人の私は、席をどんどん譲られ、MARQUEEでは、最前列、ミルトーンキーンズは、8番目位の席になりました。(どちらも唾やらビールやらがかかり大変な目にあい、嬉しいような悲しいような)また、4月に1回ポチっと申し込んだだけなのにライブエイドの試写会が当たり(300倍の倍率だったとか)、プレゼント抽選で当日ゲストのサンプラザ中野さんとジャンケンをして最後の3人に残り、いつもくじ運の無い私がTシャツをゲットしました。リアルタイム当時kissファンだった私ですが、何となくクイーンに不思議な縁を感じました。
返信が遅れて申し訳ありません。
またまた貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございます。MARQUEEに行った親友が聞いたらうらやましがることでしょう。
ライブエイドの試写会はどこであったのですか?それもプラチナチケットだったのでしょうね。きっとクイーンの力でマド吉さんは呼び寄せられているのですよ。
きっと、これからも縁がありそうですね。
ライブエイドの試写会ですが、ユナイテッド・シネマ札幌で、AIR-G主催で行われました。