エア・バルティック航空、たったの5人の乗客の座席(バルト三国)

エア・バルティック乗客5人

エア・バルティック航空

ラトビア

今回の珍道中は、ラトビアです。
ラトビアは、バルト三国の真ん中にある国、エストニアやリトアニアに比べるとかなり都会のイメージがある国です。

エア・バルティックはラトビアの国営航空会社。ヨーロッパを中心にたくさん就航しています。そんなエア・バルティックで貴重な体験をしました。

バルト三国旅行

そのとき”きりぎりす”は、珍しく友人と旅行しており、そのルートは

日本  → フィンランド  →  リトアニア  →  ラトビア  → エストニア  →  フィンランド  →  日本

というふうに、バルト三国を旅行しました。
日本からフィンランドに到着し、そのまま乗り換えでリトアニアへ向かいます。
ユーロに加盟していたのは、まだエストニアだけ、3カ国それぞれで別の通貨を使用しなければならなかったという不便な旅行でした。(現在は全てユーロに加盟済み)

リトアニア、ヴィリニュス空港と市街地のアクセス

ヴィリニュスの空港から市街地へのアクセスは、バスや鉄道があります。でも、このときも、その次も”きりぎりす”は、鉄道の駅がどこにあるのか探すことができていません。

電車が走っている線路は見つけられるのですが、駅がないのです

質問しても、みんなちゃんとして説明をしてくれません。
どうして駅が見つからないのでしょう?

謎です。

このときは、駅を尋ねた人が「車で連れて行ってあげる」と言ってくれて、”きりぎりす”たちはラッキーでした。

リトアニア観光が終了して、ラトビアへ移動するために空港へ向かうときは、タクシーで行きました。結構な距離があるのでタクシー代も高いです。

次にひとりでリトアニア旅行をしたときには、ホテルと交渉して安い料金で車を用意してもらって、空港で拾ってもらい、帰りは路線バスで空港へ向かいました。

つまり、鉄道は一度も利用していないのです

地元の人もあまり利用しているとは思えないので、時間さえ合えばバスがおすすめです。


リトアニアからラトビアへ

さて、問題の飛行機

空港に着いて、出発までに朝食だか昼食だかをしておりました。
搭乗口の前のベンチに座ってです。

そろそろ終わるというとき、搭乗口にいる係員さんが

「ラトビア行きに乗るの?」

と聞いて来ました。

そうだと言うと、乗るように指示されたので、飲み物を持ったまま乗り込みました。

じーな

まだ、時間じゃないはずだけどな〜

席は、最後尾。
その席から撮った機内写真がこれです。

リトアニアからラトビア

ハイ、ガラ空きです!

飛行機は、時間前でもとっとと飛び立ちました。

「5人しか乗ってない」

顔を見合わせて、笑いました。
少し前の席にいる3人は、もちろんお連れさんです。

どういうふうに席を埋めて行くのかはわかりませんが、これだけで判断すると、後ろから詰めて行くようですね。

たった5人でも、同じように乗務員さんの説明や機内販売はあります。でも、飲み物をもらったかどうかは、覚えていません。

乗務員さんたちも楽しそうにおしゃべりしなから、目的地に着いたような気がします。
飛行機というのは、たとえ乗客がゼロでも飛ぶのでしょうか?折り返して飛ばなければならないのなら、当然飛びますね。

なんだかもったいないような気がしますけど・・・


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