ロストバゲージ、空港での手続き方法を知っておけば安心

ロストバゲージ

ロストバゲージ

トランジット 乗り換え

それは日本から出発した便をイギリスで乗り換え、スペインへ行くという旅での出来事でした。
荷物は、イギリスで受け取ることなく、スペインまで引き取ることがありません。

イギリスの空港で、トランジットという表示を見ながら進んでいたつもりだったのですが、何やらおかしなところに出てしまいました。
乗り継ぎまでにあまり時間がなかったので、空港のお姉さまに

「これに乗るんだけど、どこー?」

と尋ねると、お姉さんは

「えー!これに乗るの!!」って感じで、自分について来るように言いました。

場所が結構離れているらしく、大急ぎで空港内を小走りします。
そんなこんなで、とりあえずは飛行機に乗れたのですが、ふと思いました。

「この短時間で、スーツケースはちゃんと乗り換えられたのだろうか?」

今の時代は機械化されていて、そんなことは簡単かもしれませんが、これは結構前のお話です。
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ターンテーブルに現れず

案の定、スペインに着いて荷物を引き取ろうとしましたが、スーツケースは出てきませんでした。

「やっぱりね」

予想通りです。同じルートの人はいなかったのか、ターンテーブルに残されたのは”きりぎりす”ひとりだけ。

ロストバゲージの届け出

ターンテーブルがあるフロアの端の方に、ロストバゲージを届けるところがあります。

そこに行って、荷物が出てこないことを伝えると、係りの人は機械的に次々とパネルを出してきました。
それはイラストになっていて、1枚に様々なパターンが描かれています。

  • 車輪の数
  • 車輪がどの面についているか

うーん、あとは忘れてしまいましたが、そのパネルはとてもうまくできているという印象を持ちました。言葉がわからない人でも、1つずつ指差していくことで、どんなスーツケースなのかがかなり限定されます。

そして、あとは

  • 搭乗した便のルート
  • これからの滞在先ホテル

基本的にその当時の”きりぎりす”は、安くて名前も知られていないようなホテルに泊まっていたのですが、このときは現地のJTBさんに勤めている知り合いに、4つ星ホテルを予約してもらっていました。

ところが、ホテル名を書いた紙をどこかへやった”きりぎりす”、一体何をしてるんでしょうかね。どうやってホテルに行くつもりだったのでしょう???

係りの人にホテルの名前を聞かれて、アルファベットの1文字M(えむ)だけ声にしました。

なんと

それだけで係りの人はホテル名を言い当てたのです。いいホテルですし、おそらく日本人ツアーも多かったのではないかと思われます。
このとき、いいホテルにしていて本当によかったと感じました。

ホテル名がわかった”きりぎりす”は、ホテルに向かいます。

4つ星ホテルの対応

ホテルでは、スーツケースを持っていないことについて質問され

「ロストバゲージ」と答えると、

届けを出したと言うにも関わらず、フロントマンは即座に空港に電話して確認していました。

やるなあ〜4つ星ホテル

じーな

たぶん、その翌日の朝だったと思うのですが、フロントマンが

「荷物は見つかったよ、ホテルに届くからね」

んまあ、いたれり、つくせり、なんの心配もいらないという状況です。
確かに、翌日の着替えはなく、化粧品も持っていなければ困りますけど、4つ星だから洗面具は必要ないですもんね。

ロストバゲージ到着

翌日、朝から出かけて昼に帰って来ると

「スーツケースは部屋に入れておいたよ」

なんてラクチンなー♪
空港からスーツケースを運ぶ手間が省けたってもんです。

スーツケースの選択

スーツケースといえば、有名なのはサムソナイト。

ですが、サムソナイトはなんちゃってサムソナイトがたくさん出現しています。カバンのエースから出ていたサムソナイト、”きりぎりす”も使っていましたが、最近は別のものを使っています。

ちょっとオシャレで人目を引く

HIDEO WAKAMATSU

ターンテーブルでも、目立つものが安全な気がします。なので、ちょっぴりメタリック系の色が入っている HIDEO WAKAMATSU はその目的に合っています。

ロストバゲージ対策

ロストバゲージは防ぎようがありません。

届けをするときのために個性的なものを所持することが手助けになるかもしれません。
お気に入りのものを購入し、その特長をしっかり覚えて、ロストバゲージに備えましょう。
(このブログの内容は、現在のロストバゲージ申告と異なる場合があります)

海外に着いたときだけでなく、日本へ帰国のときにもロストバゲージが起こることも忘れないでくださいね。

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