退職金定期預金の賢い運用、信託銀行(3番目の銀行)に移動させる

信託銀行

3番目の銀行は信託銀行を選択

またまた、実践のときがやって来ました。

2番目の銀行に預けた退職金定期預金が満期になったので、次の銀行に預けなくてはなりません。
初めて読んだ方は、何を言っているのかわからないと思いますが(これまでのステップは下にリンクあります)
簡単にいえば、退職金定期預金の賢い利用法というのは限られた期間に退職金を次々と別の銀行に”たらい回し”にしていく節約術、お得な方法、ある意味ケチくさい方法なのです。

今までに最初、2番目と回した退職金が満期になり、3番目の銀行に回すという段階になりました。

参考サイトをじっくり研究して、3番目の銀行として選んだのは
M信託銀行です。

参考サイトのことが書いてあるのはこちらですね。
銀行を選択 退職金定期預金のプランがある銀行はどこだ

3ヶ月 0.7% ですから、「もっといい銀行があるのでは?」

と思われたでしょうか。
しかし、地方銀行で退職金定期預金を申し込むための条件を考えると、ちょっと億劫になってきました。
条件をクリアしたとしても、これ以上通帳がまた増えるのは面倒です。

ということで、大都市ならどこでもあるようなM信託銀行銀行にしました。
信託銀行は今までの銀行とは異例ですが、口座の開設手続きは同じです。
他の銀行とちょっと違うのは、銀行内での対応が各ブースで仕切られているため、落ち着いて話すことができることです。

ちょっぴり、リッチ感w

銀行内の資金を移動させる

銀行移動の方法は、以前に書いたとおりですが
少々違いがあるのは、今回M信託銀行の近くにゆうちょ銀行がないということです。
ですが、M信託銀行の隣にM銀行(←これは給料の振込などに使っている銀行)があり、ゆうちょ銀行の隣にもM銀行があるという立地条件を生かします。

複雑でわけわかりませんので、図式してみると
3番目の銀行へ移動ゆうちょ銀行とM銀行はそれぞれ別の支店を利用していますが、目的とする銀行の隣にあるということで、大金を移動する場合の危険性を回避しているのです。

今回の移動はタイムラインで示してみます。

STEP.1
2番目の銀行から300万円を移動
I銀行から300万円を引き出して、最寄りのゆうちょ銀行に入金する
STEP.2
楽天銀行に300万円を入金
ネット操作でゆうちょ銀から楽天の自分の口座へ入金する
STEP.3
3番目の銀行に普通預金口座開設
M信託銀行に資金の入金口座を確保する
STEP.4
楽天銀行から3番目の銀行へ300万円振り込む(無料)
ネット操作で楽天銀行からM信託銀行に1日の制限100万円を3日間かけて振込操作する
STEP.5
2番目の銀行から残っていた退職金のすべてを最寄りのゆうちょ銀行に入金する
 
STEP.6
5をM銀行に振り込む
ゆうちょ銀行から引き出して、隣にあるM銀行に振り込む
STEP.7
6をM信託銀行に持ち込む
M銀行から引き出して、隣にあるM信託銀行に持ち込んで定期預金を申し込む

このようにして、銀行を移動するときの手数料は無料にします。

金利はそれほどよくなかったM信託銀行ですが、ここを利用することによって思わぬお得を体験することになりました。それは

医療保険です。

これについては、次に書くことにします。

退職後の医療保険 退職後の医療保険を見直したら、経済的にゆとりができる

これまでの銀行間移動はこちら

退職金の源泉徴収票 退職金定期預金は退職者に有利な金利、賢く利用しないと損 山口銀行 退職金定期預金を最初の銀行に持ち込む 実践編 2番目の銀行 退職金定期預金の賢い運用、2番目の銀行に移動させる 実践編

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